第11回 2006年6月20日(火)放送 あらすじ

最終決戦!VS美人

 おさむ(稲垣吾郎)からの突然のプロポーズに驚き戸惑う美幸(村上知子)は、結婚相手が本当に自分でいいのか考えこんでしまう。そんな美幸の不安を知らず、『ズバット×ズバット』が会心の出来だったことも含め上機嫌のおさむは、母親の恵三子(朝丘雪路)から「話したいことがある」との電話に、翌日料亭で会う約束をし美幸を誘った。
 翌日、料亭前で落ち合ったおさむと美幸。会うなり「今から母親に会ってもらうから」と告げられ、驚きのあまり言葉を失くす美幸は、気持ちの整理がつかぬまま恵三子が待つ個室へ。おさむが部屋に入ると、そこには恵三子と一緒に友美(蛯原友里)の姿が。まさかの対面におさむはもちろん、恵三子がおさむの母とは知らなかった友美も驚くが、2人の過去の関係を知らない恵三子は「呼んだのは友美を紹介したかったから」と話す。しかし、おさむは自分にも紹介したい人がいると、帰りかける友美も引き止めて美幸を部屋に呼んだ。「結婚をしようと思っている」と美幸を紹介するおさむに、あ然とする恵三子は、ドッキリか冗談かと問いただすも、おさむは「彼女は僕の最高のパートナー」とキッパリと言い切り、堂々と結婚を宣言するのだった。
 おさむと美幸が帰り、恵三子は友美に今日のなりゆきを詫びると、友美は自分の前の彼氏がおさむであることを告げた。そして、おさむが心を見てくれるなら、今ならもう一度振り向かせる自信があると笑顔を見せた…。
 一方、会心の出来のはずだった『ズバット×ズバット』だが、努力虚しく出た視聴率はイマイチだった。激しく落ち込む竹田(大森南朋)は番組打ち切りを感じ、おさむに新しい番組に就くことを勧めるが、もっと頑張ろうとおさむに励まされる。
 ある日、おさむに呼び出されて教会へ向かった美幸。教会へ行くと、来週ここで結婚式を挙げようと笑顔のおさむが待っていた。知らぬ間にどんどん話を進めていくおさむに、「父親に賛成してもらってからにしたい」という美幸の言葉に2人はその足で美幸の実家へ向かうことに。
 家では、美幸から連絡を受けていたさと子(高橋ひとみ)と絵里(大沢あかね)が笑顔で迎え入れてくれたが、肝心の義男(渡辺哲)がなかなか帰ってこない。しばらくしてやっと帰って来た義男だが、2人の姿を見ると、今度はトイレに入って出てこなくなってしまう。

キャスト

山口おさむ … 稲垣吾郎
太田美幸 … 村上知子
蛯原友美 … 蛯原友里
竹田 武 … 大森南朋
佐々木翔子 … MEGUMI
松本良二 … 忍成修吾
寺島弥生 … 滝沢沙織
清水浩太 … 加藤成亮
佐藤一恵 … 矢松亜由美
太田絵里 … 大沢あかね
       ●
藤原美也子 … 井川 遥
       ●
太田義男 … 渡辺 哲
井之頭 宏 … 佐藤二朗
上島 聡 … 松重 豊
斎藤三郎 … 相島一之
太田さと子 … 高橋ひとみ
里中花子 … 室井 滋

スタッフ

■原作
 鈴木おさむ
 『ブスの瞳に恋してる』(マガジンハウス)

■脚本
 マギー

■演出
 本橋圭太(関西テレビ)

■プロデューサー
 重松圭一(関西テレビ)
 平部隆明(ホリプロ)

■音楽
 住友紀人

■制作
 関西テレビ

■制作協力
 ホリプロ

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