第53回 2006年12月15日(金)放送 あらすじ

最後の子守唄

 玲子が病院を抜け出し、孝行と逃亡しようとする。純子は必死に止めるが、玲子は自分が白血病であることを察し、残された時間を孝行と純子のそばで過ごしたい、と訴える。玲子の望み通りに、純子は3人で暮らし始める。1ヵ月後、玲子は、純子の妹として生まれてきて幸せだった、と言い残して、静かに息を引きとる。純子は孝行を自分の子どもとして育てる。孝行の父親のことは玲子との約束どおり秘密にする。そんなある日、道也から純子に電話がかかる。玲子のことを心配する道也に、玲子が亡くなったことを告げる純子。どうして知らせてくれなかったのか、と絶句する道也。

キャスト

三枝純子 … 酒井美紀
堂本道也 … 山口馬木也
北原玲子 … 小嶺麗奈
沢村久蔵 … 小林勝也

ほか

スタッフ

■脚本
 清水曙美

■プロデューサー
 高村 幹(東海テレビ)
 沼田通嗣(テレパック)

■演出
 杉村六郎

■音楽
 寺嶋民哉

■制作
 東海テレビ放送・テレパック

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