紅の紋章
暴かれた過去
精太郎が退院する。退院祝いの薔薇の枝を純子の靴に入れたり、純子を泥棒扱いしたり、邦代の純子への嫌がらせがエスカレートする。邦代はまた、玲子の店へ行き、純子の過去について、玲子からいろいろ聞きだそうとする。そんなとき、純子は精太郎から、謝りたいことがある、ときりだされる。精太郎の自分への愛の深さを感じた純子は、自分の秘密がますます重くのしかかる。自分の過去を精太郎に告白したい…純子は道也に相談する。道也は強く反対する。邦代が再び玲子の店に現れる。純子の過去を調べたという邦代は、純子を抹殺できるとほくそえむ。