紅の紋章
美術室の密会
道也が辻家の夕食会に招待される。純子も同席するが、邦代からいじめられ、道也の言葉に傷つけられる。ある日、新しい校医として道也が純子の学校に来る。純子は道也を美術教室へ呼び出し、6年前、何故突然いなくなったのか、と問いかける。自分とのことは忘れてほしい、と去る道也。その姿を綾子が目撃。純子に対する不信感で、顔を強張らせる。綾子は道也を連れて玲子の店へ行く。驚いた玲子は、綾子が席を立ったすきに道也を責める。その2人を綾子が射るように見ていた。邦代から邪魔者扱いされた純子は、辻家を出る決心をする。が、綾子は出ていくのは絶対に許さないという。