あつあつボンジュール
[#131〜#135]
#135:「チーズ農家のお楽しみ」 コルティ
■コルシカでは山羊や羊の乳で作るチーズが主流である。その中で、チーズ農家では自分達の為に作る自家製の特別なチーズがあった。妊娠中の羊から取れるミルクで作ったチーズを半年以上熟成させて作るカジョ・ヴェッキョである。カジョ・ヴェッキョとはコルシカ語で「古いチーズ」という意味。その味わいは濃厚で、チーズ農家の人々だけのお楽しみなのである。
スタッフからのメッセージ
#134:「古の主食」 カンピス
■島の中央に山岳地帯が連なるコルシカ島は平地が少なく土地が貧しかったため、小麦の栽培が難しかった。そこで昔から主食とされてきたのが「栗」。栗を乾燥させ皮を剥き、すり潰して粉にして様々な料理を作ってきた。それが今でも受け継がれ、栗粉を使ったクッキーやクレープなどが作られている。その中でも栗粉を練っただけのプレンダはコルシカの人々の一番好きな料理である。
スタッフからのメッセージ
レシピ:プレンダ
#133:「黄金のオリーブオイル」 チェルビオーニ
■コルシカ島では今、オリーブの収穫の真っ最中。地中海に面した急斜面のオリーブ畑では完熟の黒々としたオリーブの実を自然に実が落ちるのを待って収穫する。その完熟したオリーブだけで作られたオリーブオイルは更に熟成させることにより黄金色に輝き、その味はとても甘くマイルド。コルシカの人々が昔から好んできた優しい味なのである。
スタッフからのメッセージ
レシピ:ア・パルマーダ・アゥ・フォルヌ
#132:「港町の冒険王」 カルビ
■コルシカ島の北部に位置し、夏には地中海のリゾート地として多くの人々が訪れる町・カルビ。この町には、かの有名な冒険家・コロンブスが生まれたという話が残っており、町には彼が生まれたといわれる生家の跡が残っている。そして、コロンブスの航海日誌にはこの地方の方言「トニーノ」という言葉が載っていた。トニーノとはカツオのこと。町のレストランでそのカツオを使った料理を紹介。
スタッフからのメッセージ
レシピ:ア・トニーナ・ディ・マリナーリ
#131:「ブロッチュチーズ」 ギゾナッチャ
■ブロッチュチーズは1番目に作られたチーズの残り汁で作られた2番煎じのフレッシュチーズ。しかし栄養価は高く、貧しかった時代に作り出されたコルシカの無くてはならないチーズであり、A.O.C.の称号を得ている。さっぱりとしたその味で料理やお菓子と数え切れないほどのレシピがある。そのフランス本土ではなかなか味わう事のできないブロッチュチーズを使った料理を紹介。
スタッフからのメッセージ
レシピ:ブロッチュチーズ
レシピ:カネロニ・インク・ウ・ブロッチュ
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