第9回 2010年1月11日(月)放送 あらすじ

前に進むとき

 ベティに浮気がばれたドンは家を出て、ホテルから会社に通っていた。そんなある朝、マリリン・モンローの急死が新聞の第一面を飾り、社内でも女性たちの話題となった。
 サムソナイトへのプレゼンに備えての最終リハーサル中、フレディが、ピートやペギーたちの前で失禁し、そのまま眠り込んでしまう。アルコール中毒の発作だった。プレゼンはペギーがフレディの代役を務め、無事終了するが、フレディの失態はピートが触れ回ったことでたちまち社内に広まり、フレディを嫌うダックのプッシュもあって、ロジャーは彼に半年間の休職(事実上の解雇)を告げざるを得なくなる。
 ピートの陰険な行為に腹を立てたペギーはピートを責めるが、”僕のおかげで君はフレディの後釜に納まれる”と涼しい顔で告げるピートだった。
 ロジャーとドンは、フレディの長年の貢献に報いるため、彼を誘って町に繰り出し、秘密カジノで遊ぶが、そこでジミー・バレットと出会ったドンは、思わず彼を殴り倒してしまう。フレディを見送った後、バーで話し込むドンとロジャー。
 家では、精神的に失調を来したベティが、たがの外れた行動を取り始めていた。彼女のドンに対する怒りとショックは、当分癒えそうにない。このままでは破局に向かうしかないのに、ふたりともに歩み寄る気配は見られない。
 後日、ドンのオフィスに、ロジャーの妻モナが現れ、夫をそそのかしたと云ってドンを非難する。ドンの秘書ジェーンと恋に落ちたロジャーが、家を出たというのだ。唖然とするドン…。

キャスト

ジョン・ハム
エリザベス・モス
ジャニュアリー・ジョーンズ
クリスティーナ・ヘンドリックス
ジョン・スラッテリー

ほか

スタッフ

【製作総指揮】
マシュー・ワイナー

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