2021年5月12日(水)放送 みどころ

長野県・信濃町 凍り蕎麦

手打ち蕎麦を凍らせて乾燥させた“凍り蕎麦”。1年で最も寒い、12月の末から1月から作り始め、3月までじっくりと時間をかけて作られる。食べる時には熱湯に10秒ほどくぐらせれば柔らかくなり、蕎麦の風味も生き返る。ネギなど好みの薬味をあしらっておすましで食べるもよし、油でカリッと揚げてお菓子風にするもよし。先人の知恵が詰まった一杯だ。

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