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2014年度 社会貢献トピックス

第26回高松宮殿下記念世界文化賞・合同記者会見と受賞式典開催

[2014年11月13日更新分]


世界の優れた芸術家に贈られる第26回高松宮殿下記念世界文化賞(主催・財団法人日本美術協会=総裁・常陸宮殿下)の受賞者による合同記者会見が10月14日に都内のホテルで行われました。

会見で、アフリカ大陸初の受賞者となる演劇作家のフガードさんは、「60年前に一度船で日本に来たことがあり、日本は人生の一部である。わたしを選んでいただき、感謝申し上げたい」と語ったほか、エストニア初の受賞者となった作曲家のペルトさんは、「大きな栄誉を与えられたことに深く感謝する。残りの人生をかけてこの栄誉に対し責任をもっていきたい」とそれぞれ受賞の喜びと抱負を語りました。

第26回 高松宮殿下記念世界文化賞 受賞者(左から)
【演劇・映像部門】
アソル・フガード
(南アフリカ)
【音楽部門】
アルヴォ・ペルト
(エストニア)
【建築部門】
スティーヴン・ホール
(アメリカ)
【彫刻部門】
ジュゼッペ・ペノーネ
(イタリア)
【絵画部門】
マルシャル・レイス
(フランス)


会見には、今年5部門それぞれの受賞者、「若手芸術家奨励制度」対象団体の代表のほか、各国の元首相らで構成する国際顧問や中曽根康弘元首相が出席しました。


会見翌日の10月15日、受賞式典が東京・元赤坂の明治記念館で行われました。

式典の冒頭、日本美術協会・日枝久会長は、
「世界文化賞も四半世紀を経て、26回目をむかえることになりました。国境、人種の壁を越えて広がっていく、芸術の偉大な力を再確認しているところです。今後ともこの賞を通じて芸術文化の一層の発展振興に努め、ひいては世界の平和と繁栄に寄与して参りたいと念願しております。」と述べました。

日本美術協会・日枝久会長 安倍総理のビデオメッセージ


謝辞を述べるアソル・フガード氏
式典では、功績をたたえる顕彰メダルが常陸宮殿下からそれぞれの受賞者に授与。
常陸宮殿下のお言葉の後、受賞者を代表して劇作家のアソル・フガード氏は、「敬虔(けいけん)な気持ちで賞を受けさせていただくとともに今後に向けての励みとしたい」と謝辞を述べました。


今年は初めて南アフリカとエストニアの芸術家が受賞することになり、今まで26か国、134人が世界文化賞に輝いたことになります。
式典の後のカクテルレセプションでは、各界の著名人や文化人、これまでの受賞者などが集い、受賞者を祝福しました。

フジテレビは、フジサンケイグループの一員としてグループとともに世界文化賞の趣旨に賛同し、賞の創設以来、協力をしています。

世界文化賞

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