恋して悪魔~ヴァンパイア☆ボーイ~

第4回 2009年7月28日(火)放送 あらすじ

16歳のプロポーズと衝撃の事実

 真琴(加藤ローサ)の血を吸おうとしたにも関わらず、せっかく現れた牙が消えてしまった。理由がわからず、戸惑うルカ(中山優馬)。カイト(近藤真彦)は「あの女に心を奪われたんだ」と指摘するが、真琴に恋をするなど考えられないルカは強く反発し、いら立ちを募らせる。
 翌朝、学校に出勤した真琴は藤井(姜暢雄)に呼び出され、昨夜は何をしていたのかとたずねられる。真琴に何度も電話をしたが応答がなく、心配していたという。真琴はルカと音楽室に閉じ込められていたことをとっさに隠し、嘘をついてしまう。
 一方、カイトの言葉が気になり、どうしても真琴を意識してしまうルカ。真琴にぶっきらぼうな態度をとってはいるが、目が合えばドキリとしてしまう。昨夜、真琴がつぶやいた「歩…」という寝言を聞いた途端に牙が消えてしまったことを不思議に思い、その意味を聞き出そうとするのだが、真琴にはぐらかされてしまう。
 そんな中、ルカは香織(桜庭ななみ)から演劇部で上演する芝居に出演してほしいと頼まれる。芝居はヴァンパイアが人間の女の子と恋に落ちるというストーリーで、ルカはそのヴァンパイアの役だという。
 その夜、「しんじょう」にカイトが現れた。二朗(伊東四朗)らを魔力で惑わせ、常連客になりすましたカイトは、血を吸おうとしないルカを遠回しに非難。いら立ったルカは夜の街に飛び出していく。
 その頃、レストランで藤井と食事をしていた真琴は、昨夜ルカといたことを正直に打ち明ける。藤井も言いそびれていたことがあると、先日拾った真琴の落とし物を差し出す。それは、真琴と歩が笑顔で寄り添う姿を写した10年前の写真。歩のことは忘れたと言う真琴だが、最近の真琴に藤井はわだかまりを拭いきれない。
 店を出て夜道を歩く藤井と真琴。そんな2人を、密かに見つめていたルカは…。

キャスト

黒宮ルカ … 中山優馬
夏川真琴 … 加藤ローサ
藤井雅之 … 姜 暢雄
高木香織 … 桜庭ななみ
三浦将太 … 森本慎太郎
半田宏人 … 中島健人
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カイト … 近藤真彦(特別出演)
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三浦敦子 … 堀内敬子
藤井咲子 … 高橋ひとみ
新條二朗 … 伊東四朗

スタッフ

■脚本
 半澤律子

■脚本協力
 永田優子

■演出
 村上正典

■プロデューサー
 豊福陽子(関西テレビ)
 貸川聡子(共同テレビ)

■音楽
 菅野祐悟

■制作
 関西テレビ
 共同テレビ

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