人間の証明

第4回 2004年7月29日(木)放送 あらすじ

#4 霧積温泉の変死者

 棟居弘一良(竹野内豊)は、ジョニー・ヘイワード(池内博之)の遺品『西条八十詩集』に収録された「麦わら帽子」という詩に注目した。ジョニーの謎の言葉“ストーハ”と“キスミー”は、詩に詠われている“ストローハット(麦わら帽子)”と“霧積”ではないかと推測。専門家に検証させることになった。さらに棟居は、ジョニーは殺される前に霧積に行ったのではないかと推理。さらに那須英三郎(緒形拳)は、詩集はジョニーの父ウィルシャーがベトナム戦争時、兵隊として、日本に立ち寄り、そのときに入手したのではないか言い出した。これもICPOに調査依頼することになった。
 そのころ本宮桐子(夏川結衣)は、郡恭子(松坂慶子)と夫・陽平(鹿内孝)を取材していた。仲睦まじい二人の夫婦姿は、まるで予定通り演じられる芝居のよう。桐子は、うんざりしていた。
 小山田武夫(國村隼)と新見隆(風間杜夫)は、文枝(横川めぐみ)の足取りを探すため、チラシを作ることにした。だが、小山田は自身の不甲斐なさに、我が身をのろい新見を憎む。
 郡翔平(高岡蒼佑)と朝枝路子(松下奈緒)が翔平のマンションに帰ると、仲間がマリファナパーティーの真っ最中。苛立つ翔平は、仲間を追い返し、路子とともに「安全なところへ行こう」と提案する。翔平の言う“安全な場所”は、母・恭子の近くだった。後援会事務所に行き、恭子に手伝いを申し出る翔平。その態度に佐伯友也(田辺誠一)は、何か裏があると感じる。そして、翔平の車から熊のぬいぐるみが消えていることに気が付いた。
 捜査会議で“ストローハット”と“霧積”説が言語学者によって裏付けられた。棟居は霧積に行かせてくれるよう申し出て、横渡篤(大杉漣)と向かった。
 二人が向かった先は、霧積の古い旅館『金湯館』。しかし、そんな二人を迎えたのは、第二の殺人事件だった。
 恭子の取材をすすめていた桐子は、田口編集長に恭子の生地・富山に出張させて欲しいと申し出る。話が出来過ぎで面白くないので、過去を語りたがらない恭子の真実を暴きたい、というのだが、田口は相手にしない。

キャスト

棟居弘一良 … 竹野内 豊
本宮桐子 … 夏川結衣
横渡 篤 … 大杉 漣
佐伯友也 … 田辺誠一
翔平 … 高岡蒼佑
小山田文枝 … 横山めぐみ
ジョニー・ヘイワード … 池内博之
路子 … 松下奈緒
相馬晴美 … りりィ
郡 陽平 … 鹿内 孝
郡 さやか … 堀北真希
   *
那須英三郎 … 緒形 拳
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新見 隆 … 風間杜夫
小山田武夫 … 國村 隼
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郡 恭子 … 松坂慶子

スタッフ

■原作
  森村誠一「人間の証明」(角川文庫1976)
■脚本
  前川洋一
■プロデューサー
  鈴木吉弘
■演出
  久保田哲史
■音楽
  岩代太郎
■制作
  フジテレビドラマ制作センター

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