魔女裁判
香織が拉致された…縛られたその虚ろな眼差し
吉岡徹(生田斗真)は、危機迫る様子で「助けて!」と電話をかけてきた本宮香織(比嘉愛未)の部屋へ慌てて駆けつける。すると、そこには…。香織にまで被害が及んだことに怒りがこみあげる徹の元に、今度は渡部いずみ(加藤あい)からも「助けてください!」との電話が入った。いずみの家に行く徹。これらの出来事が、黒川竜一(鈴木亮平)の仕業なのか、それとも誰かほかの者の仕業なのかがわからず苛立つ徹。
柏木鏡子(石田ゆり子)の病状も回復し、12日ぶりに公判が再開されることになった。裁判員席には辞退した奥寺梨華(末永遥)と逮捕された内海信恵(松本じゅん)に代わり、井筒肇(山谷初男)と根津芳子(中村果生莉)が座る。嬉しそうな井筒とは反対に根津は相変わらず沈んだ表情だ。徹は、鏡子が話した「香織さんを大切にしてあげてください」という言葉や、黒川の「すべては魔女の計算」という言葉を思い返しながら、何かを探るように被告人席に座る鏡子をジッと見つめる。公判が終わり評議室に戻ってきた徹といずみは、根津の持ち物にあるものを発見する。
柏木鏡子(石田ゆり子)の病状も回復し、12日ぶりに公判が再開されることになった。裁判員席には辞退した奥寺梨華(末永遥)と逮捕された内海信恵(松本じゅん)に代わり、井筒肇(山谷初男)と根津芳子(中村果生莉)が座る。嬉しそうな井筒とは反対に根津は相変わらず沈んだ表情だ。徹は、鏡子が話した「香織さんを大切にしてあげてください」という言葉や、黒川の「すべては魔女の計算」という言葉を思い返しながら、何かを探るように被告人席に座る鏡子をジッと見つめる。公判が終わり評議室に戻ってきた徹といずみは、根津の持ち物にあるものを発見する。