第2回 2007年4月21日(土)放送 あらすじ

1億円を奪い合うという謎の“ライアーゲーム”に参加することになった神崎直(戸田恵梨香)と、直に協力することになった秋山深一(松田翔太)。対戦相手である直の中学時代の恩師・藤沢和雄(北村総一朗)に騙されて1億円を奪われてしまい、取り返すと宣戦布告をしてから藤沢を監視する日々をおくる2人。そんな2人の行動に藤沢は家に閉じこもり2億円の入った金庫の前からほとんど動かなくなってしまった。
ゲームの残り日数が半分を超えても何の行動も起こさない秋山と、意味もわからず監視しているだけの毎日に不安を覚え始める直。しかし、秋山は2億円を奪う手はあると断言して直に作戦を教えてくれない。藤沢は憔悴してきているものの金庫を鎖で縛りつけ、そばに包丁やバットを置くなどさらにガードを固めていく。幾日かが過ぎ、直と藤沢のもとへ再びライアーゲーム事務局からカードが届いた。「明日の午後5時に回収に伺います」とのカードの文面に思わず笑みをこぼす藤沢。一方、焦る直に秋山は相変わらず監視しているだけでいいと突き放すだけだった。
ゲーム終了当日。刻々と時間が過ぎていく中、一向に動く気配がないどころか余裕の微笑みさえ浮かべる秋山。終了時間10分前になっても動かない秋山に、いてもたってもいられなくなった直が藤沢の家へ走った。窓を叩いて藤沢を呼ぶと、お金を返して欲しいと頭を下げて懇願する直。藤沢はすがりつく直を強く突き飛ばして窓を閉め切ってしまう。そして、時刻は5時に…!

キャスト

戸田恵梨香
松田翔太
渡辺いっけい
吉瀬美智子
福井友信
北村総一朗

ほか

スタッフ

■原作
 甲斐谷 忍

■脚本
 古家和尚

■プロデュース
 志牟田 徹

■演出
 松山博昭

■音楽
 中田ヤスタカ(capsule)

■制作
 フジテレビドラマ制作センター

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