偽りの花園
母親ごっこ
美琶子の店へ遊びにいったひかるが行方不明になる。ひかるは一人で帰った、と美琶子は言うので、爆撃を受けたのかもしれない、と不安におののく美禰子。美禰子が必死にひかるの行方を探している頃、ひかるは美琶子に監禁され、美琶子の子どもの役を演じさせられていた。ひかるは美琶子の隙を狙って逃げ出そうとするが、美琶子に見つかり、せっかんされる。美琶子に不審を抱いた進一は、娼館にひかるを探しにいく。すると、二階の寝室から助けを呼ぶひかるの声が…。ドアには鍵がかかっていたので、進一は美禰子を呼びにいく。まもなく、美禰子と進一が駆けつけると、寝室には誰もいなかった。