瑠璃子の家が放火され、着の身着のままで焼けだされた瑠璃子は、早瀬川家に身を寄せる。美琶子が放火犯人に違いないと思った栄子は、丹のもとへ抗議にいく。丹は憮然とするが、権蔵は美琶子ならやりかねないと…。美禰子と顕彦の結婚の祝宴が近付いていた。美琶子が突然、美禰子の両親を捜し始める。捜査の手がかりとして、美禰子の写真を撮る美琶子。が、美琶子はその写真を自分の店で商売用として飾る。祝宴の日。美禰子の写真を見た中年男・石神が美禰子を指名する。花嫁の支度をする美禰子のもとへ、美琶子からの使いが来る。