偽りの花園
喪失した過去
ユリエが顕彦のことで美禰子に話をつけにくる。ユリエを見た美禰子は驚愕する。美琶子とそっくりだった。が、ユリエはまったく別人のような態度で、顕彦と別れるよう美禰子に包丁を突きつける。権蔵が力ずくでユリエを追い返すが、美禰子らはユリエの正体をつかむため、顕彦に話を聞く。美琶子の肖像画や写真を見せられた顕彦は、ユリエに似ているので呆然とする。ユリエは記憶喪失らしいと話す顕彦に、丹は美琶子が死んだはずの自分の娘で、顕彦の妹であることを打ち明ける。ユリエが美琶子なのかどうか確かめるため、顕彦はユリエに美琶子の写真を見せる。