第38回 2006年5月24日(水)放送 あらすじ

蛭のような妻

 ひかるが美琶子の肖像画と同じ顔の人物に会った日から、二、三日後。今度は店のタキが美琶子と瓜二つの女性を目撃する。何か不気味な思いで顔を見合わせる美禰子と丹。そんな折、顕彦からの使いだといって、美禰子のもとに饅頭が届く。権蔵がまっさきにそれを頬張るが、まもなく権蔵はうめきながら倒れる。どうやら饅頭の中に毒が入っていたらしく、危うく権蔵は死にかける。それからまもなく、美禰子と顕彦がホテルで密会していると、ユリエが狂ったようにドアを蹴り続ける。ユリエに見つからないよう顕彦は美禰子を逃すが、ユリエは顕彦にすがりつき、ヒルのように死ぬまで顕彦にへばりついてやると…。

キャスト

早瀬川美禰子 … 遠山景織子
ユリエ … 上原さくら
早瀬川顕彦 … 松田賢二
糸川 丹 … 今 陽子
早瀬川栄子 … 鮎 ゆうき
糸川権蔵 … 山田辰夫

ほか

スタッフ

■原作・脚本
 中島丈博

■プロデューサー
 服部宣之(東海テレビ)
 塚田泰浩(東宝)
 今村眞治(東宝)

■演出
 皆川智之

■音楽
 村松崇継

■制作
 東海テレビ放送
 東宝

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