第36回 2006年5月22日(月)放送 あらすじ

吉原のマダム

 昭和十八年一月。顕彦が美禰子のもとを訪れ、ひかるともども親子水入らずで正月を過ごす。仲睦まじい父と娘に、美禰子の顔もほころぶ。二月。ユリエが吉原で、娼館「ミモザ館」を開業する。興味をひかれた寛治郎は店に顔を出す。ユリエは寛治郎を歓待し、娼婦の朱美を紹介する。その夜、ミモザ館に、若い客・隼一が来る。ユリエを気に入った隼一は、二百円でユリエを自分のものにしたい、と大胆不敵に交渉する。美禰子と再会してから、顕彦はユリエとの夫婦関係を拒否していた。顕彦の不倫を確信したユリエは、相手の女性を殺してやる、と嫉妬する。

キャスト

早瀬川美禰子 … 遠山景織子
ユリエ … 上原さくら
早瀬川顕彦 … 松田賢二
糸川 丹 … 今 陽子
早瀬川栄子 … 鮎 ゆうき
早瀬川瑠璃子 … 大家由祐子
早瀬川寛治郎 … 小林高鹿
糸川権蔵 … 山田辰夫
早瀬川 茜 … 山口いづみ
岩井隼一 … 泉 政行

ほか

スタッフ

■原作・脚本
 中島丈博

■プロデューサー
 服部宣之(東海テレビ)
 塚田泰浩(東宝)
 今村眞治(東宝)

■演出
 皆川智之

■音楽
 村松崇継

■制作
 東海テレビ放送
 東宝

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