第34回 2006年5月18日(木)放送 あらすじ

ミモザ屋の主人

 十二月。丹の店に、満州で娼館を経営している団体客が来る。その座敷に顔を出した美禰子は、あっと凍りつく。客の中に、顕彦がいたのだ。美禰子は早瀬川家を出たことを告げ、ひかるを顕彦の子として紹介する。事実を受け止められない顕彦は、おののきながら飛び出していく。顕彦は早瀬川家に帰る。茜から、美禰子とは血の繋がりがないことを知らされ、愕然とする顕彦。翌日、顕彦が美禰子を訪ねてくる。堂堂と男女の仲になれることを喜び合った二人は、激しく求め合う。幸せの余韻をかみしめながら顕彦が帰宅すると、満州から妻のユリエが来ていた。

キャスト

早瀬川美禰子 … 遠山景織子
ユリエ … 上原さくら
早瀬川顕彦 … 松田賢二
糸川 丹 … 今 陽子
早瀬川栄子 … 鮎 ゆうき
糸川権蔵 … 山田辰夫
早瀬川 茜 … 山口いづみ

ほか

スタッフ

■原作・脚本
 中島丈博

■プロデューサー
 服部宣之(東海テレビ)
 塚田泰浩(東宝)
 今村眞治(東宝)

■演出
 加門幾生

■音楽
 村松崇継

■制作
 東海テレビ放送
 東宝

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