ダンドリ。~Dance☆Drill~
一次審査落選
さつき高校チアダンス同好会『MAYFISH』に、6人の新メンバーが加わった。要(榮倉奈々)や双葉(加藤ローサ)らは、新たに加わった聖子(松田まどか)、乙女(ゆってん)、千寿(松本華奈)、葉月(池田愛)、はるか(岡西里奈)、志織(仁平裕子)とともに、1カ月後に迫ったチアダンス大会に向けてさっそく練習を開始する。その中で、空手部にも籍を置く教子(悠城早矢)だけは、間もなく行われる高校最後の大会に向けて、部の練習を優先していた。要たちも、教子の応援に行くつもりだった。
そんな折、チアダンス協会からビデオ審査の結果が送られてくる。結果は、落選だった。顧問の渡(国分太一)は、協会に電話を入れて大会出場を頼み込んだが、聞き入れてもらえるはずもなかった。電話の応対をした協会職員は、ビデオ審査も大会の一部であり、MAYFISHは実力不足だった、と告げる。審査の結果、MAYFISHは、出場希望33チームのうち32位だったという。
その夜、公園に集まった要たちは、これからどうすべきか思い悩んでいた。するとそこに、酒に酔った大学生たちが現れ、要たちにからみ始める。その際、教子は、しつこく双葉に言い寄った学生を足払いして、ケガを負わせてしまう。その学生は、転んだ拍子に指を1本骨折していた。が、酒に酔って絡んだのは大学生たちであり、相手側も今回のことが表沙汰にならないよう警察に頼んできていることもあって、お咎めはなしだった。
あくる日、要が登校すると、三郎太(増田貴久)と吾郎(篠山輝信)が彼女を空手部の道場に引っ張っていく。教子が、空手部の試合に出ない、と言い出し、主将の真澄(山下幸乃)や部員のえりな(杉林沙織)ともめているというのだ。教子は、昨夜の一件で、他人を傷つけてしまったことに対する自分なりのけじめをつけようとしていたのだ。要は、そんな教子を説得しようした。しかし教子は、黙って首を振るだけだった。
夕方、要が帰宅すると、そこに要の父・圭三(美木良介)の姿があった。大型スーパーの出店に際し、商店街との交渉役を担っていた圭三は、滞っている要たちの養育費の代わりだと言ってふさ江(戸田恵子)にスーパーの図面を見せ、その一角を自由に使っていい、と告げる。しかしふさ江は、商店街の人たちを裏切れない、と圭三の申し出をきっぱりと断った。2階でそのやりとりを聞いていた要は、圭三の後を追いかけ、ふさ江や弟の慶一(小関祐太)を悲しませないでほしいと伝え…。
そんな折、チアダンス協会からビデオ審査の結果が送られてくる。結果は、落選だった。顧問の渡(国分太一)は、協会に電話を入れて大会出場を頼み込んだが、聞き入れてもらえるはずもなかった。電話の応対をした協会職員は、ビデオ審査も大会の一部であり、MAYFISHは実力不足だった、と告げる。審査の結果、MAYFISHは、出場希望33チームのうち32位だったという。
その夜、公園に集まった要たちは、これからどうすべきか思い悩んでいた。するとそこに、酒に酔った大学生たちが現れ、要たちにからみ始める。その際、教子は、しつこく双葉に言い寄った学生を足払いして、ケガを負わせてしまう。その学生は、転んだ拍子に指を1本骨折していた。が、酒に酔って絡んだのは大学生たちであり、相手側も今回のことが表沙汰にならないよう警察に頼んできていることもあって、お咎めはなしだった。
あくる日、要が登校すると、三郎太(増田貴久)と吾郎(篠山輝信)が彼女を空手部の道場に引っ張っていく。教子が、空手部の試合に出ない、と言い出し、主将の真澄(山下幸乃)や部員のえりな(杉林沙織)ともめているというのだ。教子は、昨夜の一件で、他人を傷つけてしまったことに対する自分なりのけじめをつけようとしていたのだ。要は、そんな教子を説得しようした。しかし教子は、黙って首を振るだけだった。
夕方、要が帰宅すると、そこに要の父・圭三(美木良介)の姿があった。大型スーパーの出店に際し、商店街との交渉役を担っていた圭三は、滞っている要たちの養育費の代わりだと言ってふさ江(戸田恵子)にスーパーの図面を見せ、その一角を自由に使っていい、と告げる。しかしふさ江は、商店街の人たちを裏切れない、と圭三の申し出をきっぱりと断った。2階でそのやりとりを聞いていた要は、圭三の後を追いかけ、ふさ江や弟の慶一(小関祐太)を悲しませないでほしいと伝え…。