第7回 2006年8月22日(火)放送 あらすじ

チアダンス初お披露目会!!

 さつき高校チアダンス同好会の要(榮倉奈々)や双葉(加藤ローサ)たちは、9月に開かれる大会に向けて練習を続ける一方で、新たなメンバー探しを続けていた。顧問の渡(国分太一)は、そんな要たちにお披露目会をしてアピールしてはどうか、と持ちかける。大会に出場するためには、事前に行われるビデオ審査を通過しなければならず、どのみち早々に1曲仕上げる必要があるのだから一石二鳥だ、というのだ。だが、大会のパンフレットすら読んでいなかった要たちは、ビデオ審査のことを知らず、慌てふためく。ビデオの応募期日まで、あと10日足らず。そこで要は、双葉の実家・さつき神社に宿泊して合宿を行い、合宿最終日には神社の境内でお披露目会を行って、そのもようを撮影すればいい、と提案。双葉、まゆ実(森田彩華)、さやか(西原亜希)、教子(悠城早矢)もそのアイデアに賛成する。
 家に戻った要は、母親のふさ江(戸田恵子)に合宿の話を切り出し、夜は同好会のメンバー同士で勉強会をすると約束して、合宿期間中の食事の世話を頼む。同じころ、まゆ実も、母・好美(朝加真由美)に合宿参加の許可を求めていた。しかし好美は、いまが受験に一番大事な時期だと猛反対し、まゆ実の話に耳を貸さなかった。
 あくる日、要たちは、合宿の準備をしてさつき神社に集まる。そこでまゆ実は、好美を説得した、と要たちに嘘をついてしまう。一方、渡は、ふさ江をお披露目会に呼びたい、という要の願いを受け、お披露目会の招待状作りを始める。三郎太(増田貴久)とかしこ(木南晴夏)もそれに協力した。
 練習を始めた要たちは、音楽を決め、振り付けに取り組んだ。まゆ実が同好会発足当時から書き溜めていたノートを元に振り付けを考えた要たちは、放送部の乙女(ゆってん)と生徒会副会長の聖子(松田まどか)に協力してもらい、自分たちのダンスをビデオに撮ってチェックした。しかしそのダンスは、あまりにも酷いものだった。そこでまゆ実は、ダンスの技を絞り込んで、それだけを完璧にしようと提案する。
 そんな折、桜本商店会では、大型スーパー出店に関する説明会が行われる。すでにスーパー側は、商店街裏の工場跡地の買い取りにも成功していた。奈美世(濱田マリ)たちとともに説明会に出席したふさ江は、大型スーパーの出店によって桜本商店街は壊滅的な打撃を受ける、と主張する。するとスーパー側は、周辺住民との交渉役として、ある人物を紹介した。それは、ふさ江の元夫・圭三(美木良介)だった。

キャスト

相川 要 … 榮倉奈々
末吉双葉 … 加藤ローサ
池田まゆ実 … 森田彩華
花上さやか … 西原亜希
浜田教子 … 悠城早矢
鈴木カルロス三郎太 … 増田貴久
      ・
相川ふさ江 … 戸田恵子
石橋 渡 … 国分太一

スタッフ

■原案
 長谷川晶一
 「ダンス・ラブ★グランプリ~県立厚木高校ダンスドリル部全米制覇の記録」
 (主婦の友社)

■脚本
 横内謙介
 半澤律子

■演出
 小林義則(共同テレビ)
 石川淳一(共同テレビ)

■音楽
 住友紀人

■制作
 フジテレビ
 共同テレビ

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