危険なアネキ

第8回 2005年12月5日(月)放送 あらすじ

お母ちゃんが見つかった

 皆川寛子(伊東美咲)は実家の焼酎『みながわ』復活に向けて、本格的に動き始めた。武田育夫(高嶋政伸)の手伝いで、焼酎のタネイモを植えたり、浴槽を使って製麹の真似事をしたり。そんな姉を横目に、勇太郎(森山未來)も『みながわ』復活を目指し、経営コンサルタントのもとを訪ねていた。
 寛子のテレビ出演や『みながわ』の広告により、アパートにまで激励の電話がかかってくるようになった。そんなある日、寛子は母親の容子(萬田久子)に会って欲しいという五十嵐祐一(矢柴俊博)と名乗る男の電話を受けた。死んだと思っていた母親が「生きている」という五十嵐の言葉に寛子は動揺。すると、横から勇太郎が受話器を取り、電話を切ってしまった。
 確かに寛子たち姉弟の母親と名乗り出る女性は増え、『ブルーベルベット』に押しかけていた。店長の鎌田鉄男(鈴木浩介)たちは、本当の母親を捜そうと皆川家カルトクイズを実施。しかし、勝ち残ったのは小春(濱田マリ)。みんな偽者だった。
 がっかりして家路につく寛子の前に、五十嵐が現れた。五十嵐は、容子が寛子の出演したテレビを見て泣いていたと告げ、かつて家族で撮影した写真を見せる。寛子は、容子が生きていることを信じ、会いたいと申し出ると、五十嵐は日曜日にとある老人ホームに行けば会えると教える。
 アパートに帰った寛子は、五十嵐から渡された写真を勇太郎に見せた。だが、勇太郎は容子を母親だとは認めない。生きていたのなら、なぜ今まで名乗り出なかったのかが引っかかっていたのだ。それでも寛子は、容子が生きていたことが嬉しくて仕方がない。武田や小春たちに報告し、アパートには容子がいつ来ても良いようにと、寝具など生活用品を揃えはじめた。
 そして日曜日、寛子は武田と小春と一緒に五十嵐に教えられた老人ホームを訪ねる。すると、慰問のゴスペル隊が登場。寛子は、その中に五十嵐と容子の姿を見つけた。寛子は、たまらずにステージに走る。寛子に気付き、逃げ出そうとする容子に寛子は、勇太郎と一緒に暮らそうと告げた。
 勇太郎がアパートで勉強していると寛子が容子と帰ってきた。ひとりはしゃぐ寛子だが、勇太郎は容子への疑いを解こうとしない。容子は、子供たちを残して家を出たことを深く後悔している様子なのだが…。
 寛子は、嬉しさのあまりバイト先や勇太郎の病院にまで容子を連れて行く。そんな寛子と容子への勇太郎の態度は冷淡だった。夕方、勇太郎に田村愛(榮倉奈々)が話しかけてきた。容子を母親として認めようとしない勇太郎を心配する愛は、食事へと誘うのだった。
 寛子は『ブルーベルベット』にまで容子を連れて行く。容子が一人で控え室にいると、北村さおり(釈由美子)が入ってきた。容子は、本当は寛子と勇太郎には合わす顔もないと言う。するとさおりは、それでも2人に会いたかったのだろうと、親の気持ちを察した。
 勇太郎は愛に誘われて一緒に食事。勇太郎は、死んだと思っていた母親が今さら現れても、寛子のように素直に受け入れることができないと本音を語る。
 その頃病院では、さおりを訪ねて根本俊哉(岡田浩暉)が現れていた。根本は、息子の太一(小室優太)の見舞いのように装いながら、さおりに金をせびりにきたのだ。さおりは、そんな根本を帰らせるのだが…。
 勇太郎がアパートに帰ると上機嫌の寛子。容子と一緒にバイトしたおかげで、給料が2人分出ていた。寛子は、親子3人で温泉旅行に行こうと提案。親孝行したいという寛子を勇太郎が突っぱね、幼少時代、容子がいないことで惨めな思いをしたことを話す。勇太郎は、少なからず容子を恨んでいたのだ。そんな2人の会話を買い物帰りの容子が聞いてしまった。
 翌日、寛子が目を覚ますと容子の姿がない。冷静な勇太郎をよそに、寛子は容子を追ってアパートを飛び出した。

キャスト

皆川寛子(28) … 伊東美咲
皆川勇太郎(25) … 森山未來
北村さおり(27) … 釈 由美子
田村 愛(18) … 榮倉奈々
中村拓未(24) … 平岡祐太
野口小春(33) … 濱田マリ
矢沢俊也(21) … 金井勇太
斑目 潤(37) … 佐藤二朗
小宮美耶子(?) … 清水ミチコ
鎌田鉄男(33) … 鈴木浩介
里見亮輔(25) … 城咲 仁
五十嵐祐一(45) … 矢柴俊博
根本俊哉(26) … 岡田浩暉
広瀬容子 … 萬田久子
田村伸一(62) … 児玉 清
武田育夫(39) … 高嶋政伸

ほか

スタッフ

■脚本
 渡辺千穂

■プロデュース
 後藤博幸

■演出
 久保田哲史

■音楽
 河野 伸

■制作
 フジテレビドラマ制作センター

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