2025年10月23日更新
対象:6年生「インタビュー&スピーチ講座」
先生:倉田大誠アナ/浅倉美恩アナ


学校を訪れた9月上旬、校舎を囲む稲穂は黄金色に染まり秋を告げていました。
ただ、残暑は厳しく汗が頬をつたいます。しかし校舎に足を踏み入れると、児童の皆さんの澄んだ挨拶が涼風のように吹き抜け、すっかり暑さを忘れさせてくれました。
授業中、真剣な眼差しで問いを重ねる姿は、小さな探求者そのもの。最後の質問コーナーでは次々と手が伸び、時間を追うごとに内容が研ぎ澄まされ、吸収力の凄まじさを実感しました。「インタビューは、人から宝物をもらう営み。」その本質を、素直に受け止め、自然に理解していたことに胸を打たれました。

教える立場で校門を潜ったつもりが、学びを得たのは自分の方でした。自身も昔過ごした小学校の学び舎。ここには無限の可能性があることを改めて実感しました。

皆さんのまっすぐな姿から学び得た、相手への敬意と興味。
原点を見つめ直す機会を頂けたことに心から感謝申し上げます。
埼玉県羽生市立岩瀬小学校の皆さま、本当にありがとうございました。

岩瀬小学校の皆さん、ありがとうございました!
まず驚いたのが、校舎に入った瞬間に1年生から6年生まで児童の皆さんが笑顔で、元気いっぱいに挨拶してくれたことです。溶けてしまいそうな暑い日でしたが、その明るさにとても元気をもらいました!
授業では、早口言葉や滑舌練習にも積極的に挑戦してくれて、一生懸命に声を出して取り組んでいる姿がとても印象的でした。また、私たちの話にしっかりと頷いたり、メモを取ったり、リアクションを返してくれて、私たちも終始楽しく、授業を進めることができました。
授業の時に伝えた、人の話を聞くときに大切な「相手に寄り添う」ということを体現してくれていて、とても素敵な時間だったと感じています。

これからも明るく元気に、相手に興味を示して寄り添うことを大切に、沢山のお友達と素晴らしい学校生活を送ってくださいね!幸せな時間をありがとうございました!