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2025年8月1日更新

あなせん

7月14日 松戸市立牧野原小学校で出前授業『あなせん』を実施

対象:6年生「音読講座」 
先生:梅津弥英子アナ/室岡大晴アナ

7月14日、松戸市立牧野原小学校で出前授業『あなせん』を開催しました。今回の先生は、梅津弥英子アナウンサーと新人の室岡大晴アナウンサー。

小学6年生の3クラス93人の児童に、「音読講座」を行いました。まずは、話すときの姿勢、そして5つの母音の発声などをみんなで練習。その後、読み方の強弱や間、スピードなど伝え方、場面をイメージしながら読むなど表現の工夫を学びました。

そして、休憩を挟んで後半の授業では、前半で習った“音読”の3つのカギを頭に入れながら、実際の放送の原稿を使って、声を出して練習。その後、お天気原稿、ニュース原稿、野球実況の3つの中からひとつを選んでみんなの前で音読に挑戦しました。児童のみなさんは、キャスター体験をアナウンサーになりきって、個性豊かに元気よく行ってくれました。


牧野原小学校の6年生の皆さんは元気いっぱい!室岡さんの説明にもいろんな反応を返してくれました。伝わる声や読み方を体感してもらった後の「キャスターに挑戦してみよう!」という呼びかけにも、たくさん手があがり、それぞれの伝え方の工夫が随所に感じられる発表をしてくれました。

そして、その発表を「聞く姿勢」が素晴らしかったのです。挑戦している人を応援しながら聞く時は集中し、終わったら楽しい反応がたくさんわいてくる。音読は一方的なものではありません。受け取ってくれる聞き手がいて、初めて“伝わる”のだということを、改めて感じた授業でした。

これからも、一人ひとりが違う楽器の様に、それぞれの“よい音”を見つけてくださいね。 ありがとうございました!

文:梅津弥英子(フジテレビ アナウンサー)

私自身、初めての『あなせん』でした。どんな子たちに会えるかな?とワクワクしながら学校へ。今回訪れた牧野原小のみんなはクラス関係なく仲が良く、元気いっぱいでした。

今回のテーマは「伝える」ということ。
相手に伝わる声を出すために必要な姿勢や口の開け方など基礎的なことからスタート。早口言葉対決ではスピードに簡単について来られて悔しかったです!!

後半の授業では、実際にみんなの前でニュースを「伝える」という体験をしてもらいました。どこをどう工夫すればニュースが伝わるかを自分なりに考えて実践!聞く側のみんなの真剣な表情もとても印象的でした。

そして、授業の後には趣味や夢を話してくれる子も。「ロボットを作りたい」「中学では車いすバスケを始めたい」などなど。みんな応援しています!

文:室岡大晴(フジテレビ アナウンサー)
 

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