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2025年7月1日更新

あなせん

6月6日 相模原市立当麻田小学校で出前授業『あなせん』を実施

5年生「インタビュー&スピーチ講座」 
先生:西山喜久恵アナ/佐野瑞樹アナ

6月6日、相模原市立当麻田小学校で出前授業『あなせん』を開催しました。今回の先生は、西山喜久恵アナウンサーと佐野瑞樹アナウンサー。

小学生5年生の2クラス40人の児童に、「インタビュー&スピーチ講座」を行いました。まずは、話すときの姿勢、そして5つの母音の発声などをみんなで練習。その後、上手にインタビューする3つのカギなどを学んだあと、2班に分かれて、西山アナ、佐野アナにインタビュー。当麻田小の元気な児童たちから多くの質問が投げかけられ、ふたりも真剣に答えていました。

そのあとはインタビューした内容を文章にまとめ、みんなの前で「他己紹介」。
西山アナ、佐野アナを自身の言葉で上手に紹介、児童たちは立派なスピーチを披露してくれました。

最後は、学年の代表からのふたりのアナウンサーにお礼のご挨拶。
心のこもった感謝のメッセージを頂きました。

当麻田小学校の5年生のみなさん!ありがとうございました。


久しぶりの『あなせん』で大丈夫かしら?と心配でしたが、当麻田小学校のあちこちに歓迎の絵が飾られていて、「訪問を楽しみにしてくれていたんだ」と感じ、緊張が解けました。気心の知れた仲の佐野アナウンサーとの出前授業も楽しかったです。

今回のテーマは、「インタビュー&スピーチ講座」!5年生の児童の皆さんが参加してくれました。
1時間目の授業は発声練習!みんな声がしっかり出ていてびっくりしました。「人に伝わる声」を日頃から意識をもって訓練しているからでしょう。素敵でした。また、学校の国語の授業では、「きいて、きいて、きいてみよう」というインタビューの授業があるそうで、話の意図を考えて聞きあい「きくこと」について考えているそうです。人の話を聞くとき、どれだけ相手の意図を理解して聞くかによって自分が得るものが大きく違ってきます。

2時間目の授業では、私や佐野アナに「仕事」についてインタビュー、そして、インタビューの内容を発表して貰いました。

「今までで一番大変だった仕事は?」「アナウンサーになって良かったなと思う事は?」「インタビューをして一番緊張した人は?」「インタビューして一番勉強になった人は?」など、とっても具体的で良い質問をしてくれました。答える私も長いアナウンサー人生を振り返りながら必死に答えました。

インタビュー後は、聞いた内容を自分なりにまとめて発表の時間。

「仕事にやりがいを感じるときは、番組が終わったあと、『西山がいてくれて助かったよ。』とスタッフに言われることだそうです。」と発表してくれる児童さんもいて、私の気持ちをよく理解してくれていて本当に嬉しくなりました。

これからも「インタビューって楽しい!」という体験を沢山してください。
そして、インタビューをして、人から沢山宝物を貰ってください!

文:西山喜久恵(フジテレビ アナウンサー)

当麻田小学校5年生の皆さん、先日はありがとうございました。
久しぶりに「学校」に行きましたが、学び舎としての環境の良さにうらやましく思いました。

皆さん、『あなせん』の内容をまだ覚えていますか??
「インタビュー&スピーチ講座」でした。

西山アナが教えてくれた、「話すときの姿勢」。私も改めて勉強になりました。
① 足を肩幅くらいに広げる ②ひざを曲げる ③両足の親指に力を入れる
④スッと立つ(天井から糸で垂直に引っ張られるイメージで)
そうするとお尻の筋肉も引きしまって安定して立ちやすく、話しやすくなります。
皆さんも日常でやってみてください。

私たちが話している時は、「あれ?聞いてないのかな?」と思うような人がいても、後から「あ!聞いていたんだ!」と思うこともあり、皆さんのリアクションがおもしろかったです。インタビューをしていただき、まとめてくれて発表してくれてありがとうございました。

またお会いしましょう!フジテレビ観てね。ありがとうございました。

文:佐野瑞樹(フジテレビ アナウンサー)

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