2025年3月17日更新
対象:3年生「インタビュー&スピーチ講座」
先生:山本賢太アナ/宮本真綾アナ
1月21日、横浜市立笠間小学校で出前授業『あなせん』を開催しました。今回の先生は、山本賢太アナウンサーと新人の宮本真綾アナウンサー。
小学生3年生の2クラス85人の児童に、「インタビュー&スピーチ講座」を行いました。まずは、話すときの姿勢、そして5つの母音の発声などをみんなで練習。その後、上手にインタビューする3つのカギなどを学んだあと、2班に分かれて、山本アナ、宮本アナにインタビュー。笠間小の元気な児童たちから多くの質問が投げかけられ、ふたりも真剣に答えていました。
そのあとはインタビューした内容を文章にまとめ、みんなの前で「他己紹介」。
山本アナ、宮本アナを自身の言葉で上手に紹介、児童たちは立派なスピーチを披露してくれました。
最後は山本アナのエナジー!のかけ声とともに記念撮影。
山本アナの声に負けない元気な声が体育館に響き渡りました。
笠間小学校の3年生のみなさん!ありがとうございました。
「伝える」ことと「伝わる」ことの違いを、改めて深く考えさせられました。
テレビという媒体では、こちらがどれだけ伝えても、本当に伝わっているのか確信が持てないことが多々あります。『あなせん』では、伝えたつもりでも、相手に届いているのか曖昧な感覚を覚える瞬間がありました。
それでも、「伝わった!」と実感できる瞬間も確かに存在しました。言葉を噛み砕きながらも、浅くなりすぎない絶妙なバランスを探ることに苦心し、最後まで明確な答えにはたどり着けませんでしたが、それこそが伝えることの難しさであり、奥深さなのだと痛感しました。
この経験を通じて、放送のたびに「本当に伝わっているのか?」と自問しながら言葉を選ぶことこそが、アナウンサーの本質なのだと強く実感しました。
そして、何よりもこのプロセスが楽しいと感じました。自分の言葉が相手に届いたと確信した瞬間、子どもたちが興味を示してくれた瞬間、さらに、その数時間で彼らが驚くほど成長する姿を目の当たりにした瞬間、それらすべてが言葉の持つ力と可能性を改めて教えてくれました。
またぜひ参加したいです。学びながら教え、教えながら学ぶ、そんな貴重な場である『あなせん』に、また関わる機会をいただけたら幸いです。
この素晴らしい経験に、心から感謝します。ありがとうございました。
今回は、笠間小学校の3年生の皆さんとの『あなせん』!
授業は元気いっぱいの溌剌とした挨拶から始まりました!
今回の授業のテーマは、「インタビュー&スピーチ講座」です。
子どもたちは、発声・滑舌練習も姿勢を正し、大きな声で練習をしてくれました。
難しい滑舌練習の時にも果敢にチャレンジし、みんなの前で発表も堂々としていました!
そして授業の後半では、私たちに「好きなもの」というテーマで、子どもたちからのインタビューをしてもらいました。一つのテーマからしっかりと深掘って質問することを意識していて感心しました。
みんなの話の聞き方がとても素晴らしかったので、質問される私も楽しくあっという間の時間でした。
そのあとは積極的に手を挙げ、インタビューした内容を、みんなの前で発表!
緊張しながらもそれぞれ工夫して文を考えていて良い発表でした。
こちらも子どもたちから学ぶことが多い『あなせん』でした!
ありがとうございました!