2024年12月18日更新
対象:4~6年生「インタビュー&スピーチ講座」
先生:遠藤玲子アナ/梶谷直史アナ
11月12日、埼玉県加須市立大利根東小学校で出前授業『あなせん』を開催しました。今回の先生は、遠藤玲子アナウンサーと新人・梶谷直史アナウンサー。
小学4・5・6年生合わせて121人の児童に、「インタビュー&スピーチ講座」を行いました。まずは、話すときの姿勢、そして5つの母音の発声などをみんなで練習。その後、上手にインタビューする3つのカギなどを学んだあと、2班に分かれて、遠藤アナ、梶谷アナにインタビュー。大利根東小学校の元気な児童たちから多くの質問が投げかけられ、ふたりも真剣に答えていました。
最後にインタビューした内容を文章にまとめ、みんなの前で「他己紹介」。
遠藤アナ、梶谷アナを児童たち自身の言葉で、上手に紹介、立派なスピーチを披露してくれました。
2コマの授業を終えて体育館の退出するときには、児童のみなさんで手でアーチを作ってくれて、アナウンサーふたりを暖かく送り出して頂きました!元気で優しい大利根東小学校の児童のみなさん、本当にありがとうございました!
今回は梶谷アナと共に加須市立大利根東小学校を訪れました。到着早々、校長先生が熱烈に歓迎してくださり、いきなり温かい校風に触れました。ちなみに、児童たちはいつでも自由に校長室に入り、校長先生に相談したり、おしゃべりしたりできるそうです!素晴らしい環境ですね。
アットホームな雰囲気の中で育つ児童たちは、とても生き生きしていて、大きな声で元気よく挨拶してくれるその礼儀正しさと清々しさに、心が洗われる思いでした。
講座中も積極的に参加し、私が話しているときには目を見て頷くなど、共感してくれる姿勢が、とても話しやすかったです。
実は、大利根東小の児童たちが既に持ち合わせていた「大きな声」と「共感力」こそが、今回のテーマである「インタビュー・スピーチ」には欠かせない要素なんです。最初からその基礎がしっかりと備わっていたため、すぐにでも応用できる力を感じました。
さらに、「インタビューテーマの絞り方」や「スピーチでの表現方法」などのポイントを伝えると、児童たちは驚くほどのスピードで理解し、実践に移していきました。その飲み込みの早さには本当に驚かされました。
講座の最後の課題は、私と梶谷アナウンサーをインタビューし、そこで得た情報をもとにスピーチをすることでしたが、私たちの意外な一面を引き出してくれたインタビューのおかげで、非常に楽しい「他己紹介」に繋がりました。児童たちが堂々と発表する姿はとても立派で、輝いていましたよ!
大利根東小学校のみなさん、本当にありがとうございました。(退場する際に作ってくれたアーチ、とても嬉しかったです!)
今回私は、加須市立大利根東小学校に伺いました。
小学校4・5・6年に「インタビュー&スピーチ講座」をしました。私は2回目の『あなせん』なのですが、どんな子たちなのかワクワクした一方で、子どもたちのリアクションが薄かったらどうしようなどの不安もありました。
しかし、校内に入った瞬間、その不安は消え去りました。なんと子どもたちが、「こんにちは!」と大きな声で挨拶してくれたからです。子どもたちの大きな声で私は、ついつい笑顔がこぼれました。元気で明るい子どもたちが多いのだなと思ったからです。
いざ、インタビュー&スピーチ講座が始まると、大きな拍手で迎えてくれました。子どもたちから、「芸能人だ、すごい、かっこいい」と言われ、アナウンサーはサラリーマンでありながら、芸能人のように思われるのだなと思いました。より、アナウンサーとしての責任と覚悟が必要であると実感しました。最初に喋り方を教えたのですが、例題を復唱する時に大きな声でしてくれたので、非常に授業がやりやすかったです。
また、相槌をしっかりと打ってくれて、話すのが楽しくなってしまいました。後半に入り、他己紹介のためのインタビューを受けたのですが、様々なことを聞いてくれて、新鮮でした。いつもは、インタビューをする側なので、こんな質問されたら嬉しいなというのを客観的に見ることができました。最後にサインを求められ、こんな事があるならサインを考えておけばよかったなと思いました(笑)
子どもたちの屈託のない笑顔を見ていると、私自身も幼い頃の童心を思い出しました。私も、彼ら彼女らのように失敗を恐れずにどんなことにも全力でチャレンジしていきたいと思いました。
『あなせん』は子どもたちにさまざまなことを教える一方で、自分自身を見つめ直す良い時間だなと思いました。
本当にありがとうございました。