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2024年6月27日更新

あなせん

5月29日 相模原市立東林小学校で出前授業『あなせん』を実施

対象:5・6年生「インタビュー&スピーチ講座」 
先生:新美有加アナ/梶谷直史アナ

2学年という体育館の半分くらい埋まるような人数を相手にするのに“どきどき”していた私たち『あなせん』チームを出迎えてくれたのは、黒板に書かれた大歓迎のメッセージ。「うちのクラスには放送委員長がいます!」といったアピールまでしてあり、不安を消し去るような盛り上がる期待が膨らみました…笑

今回は『あなせん』初登場で学生時代は野球に打ち込んでいた新人・梶谷アナが一緒に先生をしてくれたのですが、野球少年が多く、授業が始まる前にもその背の高さに憧れのまなざしを存分に感じていました。 授業の冒頭、「今夜のフジテレビはこちら!」と私が担当しているナレーションや、梶谷アナもデビューした「ご覧のスポンサーの提供でお送りしました。」という提供読みなどアナウンサーの仕事を紹介すると、少し前のめりになっている様子が感じられるほどの熱気でした。

それぞれのチームにわかれて、私たちアナウンサーへのインタビューの時間は次から次へと手が上がるほど積極的。手が挙がらない子もいると思いきや、実は一生懸命メモをとっているなど、一生懸命に私の話に耳を傾けてくれていることが伝わってきました。実は意外と難しいのがインタビューで得た情報を整理して他己紹介として発表することなのですが、最初は苦戦しているように見えた子たちも、友達同士で相談したり自分なりに一生懸命聞いて面白かった話を取捨選択したり…後から聞いたら先生たちも驚きの集中力だったそうです。

発表自体も、前の人に対するフィードバックでよかったことを瞬時に取り入れる子もいて、その対応力に驚かされました。いつも一緒の友達の違う一面が見られることは、自分が発表しなくてもすごく刺激を受けるものですよね。質問すること、耳を傾けること、まとめること、話すこと…一つでも自分の得意なことを見つけて伸ばしてもらえたら嬉しいです。
東林小学校のみなさん、ありがとうございました!

文:新美有加(フジテレビ アナウンサー)

今回、はじめての『あなせん』でした。 最初は子どもたちの反応があるかどうか不安でしたが、東林小学校の子どもたちは元気で反応が良く、僕自身も少しほっとして『あなせん』の授業に臨むことが出来ました。

授業は、一緒に参加をした新美アナが舵を取ってくれたのでやり易く、子どもたちへの呼びかけ方やタイミングなどがとても勉強になりました。
また、小学生の吸収力の速さに驚き、新美アナと僕が伝えたことをすぐに実践してくれ、自らスタッフのところに原稿の書き方を教わりにきている子もいて、意欲が凄いなと感じました。僕も子どもたちに負けないように多くの先輩方にたくさんの指導をもらいにいこうと、とても刺激になりました。

そして僕が子どもたちに質問されて、その内容を原稿にする「他己紹介」コーナーでは、自分が意図していない風に捉えられることもあるなと感じましたが、相手が感じ取ったことが大切だと思うので、しっかり伝わるように話すことが大事だと感じました。

また機会があれば参加したいなと思います!

文:梶谷直史(フジテレビ アナウンサー)

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