2024年2月8日更新
江東区立第七砂町小学校 4・5年生with 東京文化会館
先生:藤本万梨乃アナ
フジテレビと東京文化会館が毎年、コラボして行っている特別出前授業。 今回は、オーボエ、ファゴット、ピアノの演奏に合わせて『魔法使いの弟子』の朗読をお届けしました。最後には、生演奏に合わせて児童のみんなが『ビリーブ』を合唱。素敵な歌声が体育館に響きました。
今回、私が担当したのは若手芸術家の方々の生演奏に合わせて朗読を行う『あなせん特別版』。
まず印象的だったのは、授業を受けてくれた江東区立第七砂町小学校の4年生と5年生のみなさんの会場に入ってきた時の素敵な挨拶でした!
最初に行ったのはアナウンサーのお仕事紹介、いい声を出すための姿勢、発声、滑舌練習です。みんなとても積極的に声を出してくれて、姿勢も滑舌もバッチリ!でした。
このあと、若手芸術家の皆さんと楽器が登場すると、その瞬間みんな興味津々!
今回コラボしたオーボエ、ファゴット、ピアノそれぞれの楽器の説明と音色を聞くと、大きな拍手が起こりました。オーボエ担当の副田真之介さん、ファゴット担当の柿沼麻美さん、ピアノ担当の菊池広輔さん、みなさんとても丁寧に楽器の魅力を教えてくださり、私自身も勉強になりました。
そして、いよいよ演奏に合わせての朗読です。演目はディズニー映画でもお馴染みの「魔法使いの弟子」。音楽に合わせて朗読をするのは初めてで、緊張しましたが、魔法が止められなくて主人公が慌てる様子、水の音、ホウキの音…御三方が奏でる音楽がとてもイキイキとしていて、とても楽しく朗読することができました。
終わった瞬間、みんなも大きな拍手!! 本当に嬉しかったです。
最後はみんなからの質問タイム。楽器に関すること、どうして音楽家としての道を歩もうと思ったのかなど、聞きたいことは止まりません。芸術家のみなさんもひとつひとつ丁寧に答えていらっしゃって、私も聞いていて勉強になることばかりでした。
いつもの『あなせん』とは違う形でしたが、本当に素敵な時間を過ごすことができました。
東京文化会館のみなさん、そして江東区立第七砂町小学校の4年生と5年生のみなさん、ありがとうございました。