2023年12月6日更新
対象:6年生「スピーチ講座」
先生:安宅晃樹アナ/佐久間みなみアナ
授業の最初は、まず、発声の基本となる姿勢や口の開け方、滑舌練習。
ほとんどの子どもが「早口言葉やったことない」と言っていたにも関わらず、滑舌のキレの素晴らしいこと。心の底から「みんなすごいじゃん!」という言葉が飛び出します。
その後は、スピーチ講座ということで、子どもたちが私たちアナウンサーに質問を投げ、その回答をもとに他己紹介をしてもらいました。
子どもならではの天真爛漫な質問や、思わず私たちもギクッとするような核心をついた質問も。
そして、インタビューの後は、質問の答えだけでなく、自分の感想などを織り交ぜつつ、上手に文章にまとめて、みんなの前で大きな声で発表してくれました。
今回、あなせん300校目という節目のタイミングで元気いっぱいな向台小学校の皆さんとご一緒できて、とても楽しかったです。今日の経験がこれからの子どもたちの人生のどこかで活きてくれれば良いなと思っています。
普段はカメラと向き合うことが多い私たちが、実際にたくさんの子どもたちと直接コミュニケーションをとれる貴重な機会が『あなせん』です。
今回のテーマはスピーチ講座。発声や表現の仕方などまずは基礎から伝えていきましたが、みんなとっても上手…!早口言葉にも臆せず挑戦し、自ら立候補して授業に参加していく積極的な姿が本当に嬉しかったですし、素敵でした。
その後のインタビューでも、時間が足りなくなるほど多くの質問が。どうすればインタビュー対象者の人柄をわかりやすく第三者に伝えることができるのか。そこを踏まえての質問はかなり難しかったと思いますが、まずは会話を楽しむこと。その意識はしっかりできていたのではないかと思います。
人前に立つことは、きっと誰だって最初は怖いはず。私もいまだに不安になりますし緊張もします。それでも失敗を恐れずに、そして教わったことをまっすぐに受け止める子どもたちを見て、驚きと共に元気をもらえた授業でした。