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2023年9月13日更新

あなせん

ダヴィンチマスターズとコラボレーションした『あなせん』特別編を実施

対象:小学1~6年生「特別編」 
先生:佐々木恭子アナ/安宅晃樹アナ

8月4日に佐々木恭子アナウンサーと安宅晃樹アナウンサーが『あなせん』特別編の授業を行いました。
今回は「生き抜く力」や「自立力」を高め非認知能力を育むためのイベント、ダヴィンチマスターズ「夏休み探究フェスタ」のプログラムのひとつとして出前授業を実施しました。

昨年11月以来2度目の実施となる、『あなせん特別編@ダヴィンチマスターズ』

このプログラムの醍醐味は、教室に集う子どもたちみんなが“初めまして”の関係であるところ。普段、小学校のクラス単位で行っている『あなせん』とは、緊張感が少し違うはず…?
にもかかわらず、講座冒頭より1年生から6年生まで“初めまして”も何のその、元気いっぱい!「あ~」と発声練習が始まる頃には、競い合うように声を出してくれるようになりました。3人1組のゲーム形式で「思ったことを勇気をもって口に出す、人の話を丁寧に聞く」と、コミュニケーションの実践練習をしていきます。

講座後、ぽつりと質問してくれた3年生の男の子がいました。
「心のドアをノックしたら、その奥には何があるの?」
なんて簡潔で深遠な質問…。
そう。それを少しでも探求したくて、私自身今もコミュニケーションがうまくなりたいと思っているんだよ。
年齢に関係なく、仲間が増える瞬間です。
炎暑の中で練習した何かひとつ、出会った子どもたちが使い続けてくれたら・・・と願っています。

文:佐々木恭子(フジテレビ アナウンサー)

今年もダヴィンチマスターズにて『あなせん』の特別授業を行いました。学校で行う“通常の”あなせんとは違い、初対面の子どもたちが集まる場。だからこそ、大切なコミュニケーションについての授業です。大切なのは「心の扉を上手にノックすること」。人の心の中には、一人ひとりが大事にしている宝物があり、その前には必ず扉がある。その扉を無理に開けたり、ノックせずに開けたりすると、相手は心の扉を固く閉ざしてしまうかもしれない。低学年の児童が多かったので、少し難しいかなと心配していましたが、全くの杞憂でした。子どもならではの扉の開け方もあるし、子どもだからこそ心の扉が軽やかなこともあります。授業を通して私もたくさん学ばせてもらいました。当然、初対面同士だったので、授業が始まる前はどこかぎこちない様子の子どもたちでしたが、授業が終わる頃には、皆が打ち解け、おしゃべりをしながら次の会場に行く様子を見ることができ、胸が熱くなりました。今日の学びの何か一つでも、心の中にしまってもらって、普段の生活に活かしてもらえたら嬉しいです。

文:安宅晃樹(フジテレビ アナウンサー)

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