笑顔ひろがる社会のために

2023年6月9日更新

あなせん

5月12日 横浜市立下和泉小学校で出前授業『あなせん』を実施

6年生「スピーチ講座」 
先生:永島優美アナ/德田聡一朗アナ

後輩の德田アナウンサーとともにお邪魔しました。
「6年生って静かなのかな?盛り上がってくれるといいね…」と2人で一緒にドキドキしながら向かったこの日。しかし!そんな心配はいらないほど、約60人の子どもたちの、まぁ元気なこと!終始、みなさんの笑顔と積極性に助けていただきました。

温かな雰囲気の中、今回行った授業は「スピーチ講座」です。
まずしっかり相手に伝わる声を出すため発声練習と滑舌練習から。少し難しいかな?というような滑舌練習にも臆することなく大きな声でついてきてくれました。素晴らしいチャレンジ精神です。
さあ、口周りが温まったところで、私と德田アナへのインタビュー開始!自由な質問をして、それぞれまとめたものを他己紹介という形で発表をしてもらいます。

手がひっきりなしに挙がり、そしてみなさんからの質問がとにかくバリエーション豊か。
休日の過ごし方から、緊張のほぐし方、新聞は何を読んでいるのか?などなど。
私が答えたことから更に掘り下げて聞いてくれるなど、取材力を感じました。

そして発表では、私たちが話したことをうまくつなげて文章にしてくれました。意外だったエピソードをオチに持ってきたりと、それぞれの工夫が光っていました!何より、緊張しながらも勇気を出して発表してくれたことが嬉しかったです。
人の話を聞くこと、スピーチすることって案外楽しいなと少しでも思ってもらえていたら幸いです。下和泉小学校のみなさん、笑顔いっぱいの濃い2時間をありがとうございました!

文:永島優美(フジテレビ アナウンサー)

『あなせん』を受けてくれたのは、エネルギッシュな6年生!
子どもたちと一緒に「滑舌練習」をやってみる時間がありましたが、これがビックリ。
みんな私より舌がよく回ってる気がする…!
これは負けてられぬと、プロの威信をかけ早口言葉“ハイスピードバージョン”を披露したところ、しっかりとカミみました。ここでしっかり笑ってくれた6年生のみんなの優しさを感じてしまいました。

他己紹介をテーマにしたスピーチ練習では、私たちアナウンサーに質問を投げて取材してもらい、その内容を発表。「どうすれば中身の濃い紹介にできるか?それを考えてみてね!」とアドバイスをしたところ、いろいろな質問を投げるのではなく、ひとつ質問をしたら更に掘り下げて聞いていくという、案外大人でも難しいかもしれないテクニックに挑戦してくれた子も。
自分の話をいっぱい聞いてほしいであろう年頃のみなさんから、しっかり「傾聴力」を見せてもらい、自分の頃はできなかったなあ…と感心しました。

『あなせん』が終わった後も「握手してください!」「サインください!」と、まるで自分が人気アイドルにでもなったかと錯覚するほど、子どもたちが元気にコミュニケーションを取ってくれて、私も永島アナもとにかく癒された2時間でした。

元気いっぱいに『あなせん』を楽しんでくれて嬉しかったです。
下和泉小学校のみなさん、ありがとうございました!

文:德田聡一朗(フジテレビ アナウンサー)

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