2023年7月18日更新
国内最大のLGBTQのイベント「東京レインボープライド」(4月22・23日開催)のパレードに、メディアの有志で初めて参加しました。このイベントは、LGBTQをはじめとするセクシュアル・マイノリティの存在を社会に広め、「“性”と“生”の多様性」を祝福するイベントです。
今年は、4年ぶりのリアル開催とあって、100社を超えるスポンサー企業のブースが会場を埋め尽くし、約24万人が来場。このイベントには個人的に毎年行っていて、企業のダイバーシティ&インクルージョンの動きとあいまって、協賛社も年々増加しているのを目にしてきました。
昨年からこのイベントにブースを出しているNHK・日本テレビさんから「フジテレビも何か一緒にやりませんか?」というお声がけをいただき、まずは幹事団に加えていただくことに。
ただ、フジテレビとしてブースを出すのはちょっとハードルが高い…さて、どうしようかと思っていたところ、メディアの有志でパレードに参加する話が浮上。「東京レインボープライド」のパレードと言えば、大きなフロートが出たり、レインボーカラーの衣装を身に着けた企業や自治体、学生団体などのチームが練り歩く、見るだけでも楽しい企画です。 幹事で考えたチーム名は、「メディア・レインボー・アライズ」。バナーデザインも自前で制作しました。
いったいどのくらいの人数が集まるか未知数でしたが、結果的に150人を超える有志が集まり、青空のもと、代々木公園~表参道~原宿~代々木公園までをパレードしました。メディアのパレード参加ははじめてのことです。
「ハッピープライド!」という声を交わしながら歩いていると、沿道から「テレビがんばれー!」の声が!メディアに期待してくれているんだと思うと、うれしさとともに責任も感じました。
また、フジテレビではこのイベントに合わせて、社屋をレインボーカラーにライトアップ!
すべての人が誇りをもって前向きに生きられる社会にむけてこれからもメディアができることを続けていきたいと思います。
フジテレビはこのバッジをつけて参加しました。