2022年2月21日更新
6年生2クラス 「音読講座」
先生:山﨑夕貴アナ/木下康太郎アナ
今回私たちがお邪魔したのは、江戸川区立上小岩第二小学校。6年生2クラス、40人に対して「音読」の授業を行いました。
発声練習や滑舌練習をした後、まず音読にチャレンジしてもらったのは、授業で勉強したという「きつねの窓」。
物語としての深みの部分をどのように表現するのか、私も考え込んでしまうような難しい題材でしたが、前に立って堂々と発表してくれた子どもたちは自分なりに物語を理解し、声で表現して伝えることが出来ていて感動しました。
続いてチャレンジしたのは「きょうのわんこ」。
みんな馴染みのある題材だけに、とても楽しんで取り組んでくれました。読み手によって、可愛らしいわんこ、勢いのあるわんこ、色んなわんこに変身する様子を体験してもらえたのではないかと思います。
「読むこと」を通して、毎日の授業がより楽しくなってくれたらいいなと思います。私自身、子どもたちと接して、「伝える」ことの楽しさを再認識させてもらいました。ありがとうございました!
入社12年目にして今回初めて参加させていただきました。
小学生に対して授業をした経験がなかったので、子どもたちにちゃんと教えられるかどうかなど、実は前日からとても緊張をしていました。
最初にアナウンサーのお仕事についての紹介、その後、発声方法、朗読、原稿読みと盛りだくさんで進めていきましたが、子どもたちが意欲的で、キラキラした眼差しを見ているとより一層教える側も熱が増していきました。
あっという間の授業でしたが、子どもたちから学ぶことも多く、こちらもパワーをもらいました。そして何よりも、同期の山﨑アナとは学生時代の採用試験の時から一緒だったので、気が付いたら自分たちが子どもたちに教える立場になっていることがとても感慨深かったです。