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2022年2月28日更新

あなせん

1月13日 足立区立関原小学校で出前授業『あなせん』を実施

6年生 「スピーチ講座」 
先生:立本信吾アナ/竹俣紅アナ

今回の『あなせん』は、足立区西新井にある関原小学校に行ってきました。パートナーは竹俣アナです。
どんな雰囲気かなぁと緊張しながら向かったのですが、先生たちがすごく感じよく、緊張もほぐれました。ありがとうございました。そして、今回授業を受けてくれたのは6年生のみなさん。さすが高学年。私語なし!姿勢よし!感激いたしました。
そんなこんなで授業開始。まずは発声練習。最初は声が小さめだったけど、肩の力みが抜けてきたころには、みんな凄く響く声を出してくれました。そして、その勢いで滑舌練習にも挑戦。挑戦したみんなが一度も噛まずに成し遂げてくれ、我々アナウンサー顔負けでした。恐るべし小学生…。

インタビュー&スピーチのコーナーでは制限時間に収まらないくらい質問をしてくれ、その質問した内容をもとに発表をしてもらいました。みんな緊張しており、それがまた可愛いかったです。ジェスチャーを使って、目線にも工夫して素晴らしいスピーチをしてくれました。

今回の授業で「調べて伝えること」の面白さを感じてくれていたら、うれしいです。
関原小学校6年生のみなさん、ありがとうございました!

文:立本信吾(フジテレビ アナウンサー)

入社1年目の私にとっては初めての『あなせん』。
今回のテーマは「スピーチ講座」なのですが、その前に、アナウンサーのお仕事とはどんなものがあるのかを実際に仕事をしているときの写真を見せ、実演しながらお話をしました。立本アナは、以前放送していた「VS嵐」の“天の声”や競馬実況を披露。先輩アナウンサーの実況を生で聞ける機会はそうそうないので、私も思わず子どもたちと一緒に聞き入ってしまいました。
私は、「この番組は…と ご覧のスポンサーの提供でお送りします」という“提供読み”を披露しました。ピンと来てもらえるか不安でしたが、子どもたちが「おっ!」という顔をしてくれ、拍手をしてくれたので安心しました。

そして、本題の「スピーチ講座」へ。
私たちに質問をして、内容を原稿にまとめスピーチをするという体験をしてもらいました。どんな質問をしたらいいかを一生懸命考え、勇気を出して手をあげて質問してくれる子どもたちに元気をもらいました。

みんなの前に出てきてスピーチをするのは緊張することだと思いますが、子どもたちのスピーチからは、“伝えよう”という気持ちがしっかりと感じられました。

マスクが当たり前の生活となり、人の声が聞き取りにくく、表情もわかりにくい世の中で、コミュニケーションを丁寧にすることの大切さをこの授業で感じてもらえていたらうれしいです。

文:竹俣紅(フジテレビ アナウンサー)

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