笑顔ひろがる社会のために

2021年12月21日更新

あなせん

11月18日 葛飾区立鎌倉小学校で出前授業『あなせん』を実施

5年生 「スピーチ講座」 
先生:宮司愛海アナ/新美有加アナ

お久しぶりです!私にとっては1年ぶりの『あなせん』。今回は、仲良し同期の新美アナウンサーと葛飾区にある鎌倉小学校へ行ってきました!
インタビューの授業ということで、「話を聞く(質問する)」「聞いたことをまとめる」「発表する」という一連の流れを体験してもらいました。

まずは、どの授業でも最初に行う発声・滑舌練習。
はじめは恥ずかしそうにしていた子どもたちでしたが、一度声を出してみると慣れて楽しさが出てきたのか、夢中で通称「ばらばり」(というバ行の滑舌練習)を練習している姿が……!この「ばらばり」、一度やってみると大人でもなぜかクセになってしまうもので、きっとみんな家に帰って、保護者の方々とも一緒に練習してくれたことでしょう。

そして、授業後半での質問コーナーは、私たちに対してみんなから質問を投げかけてもらう「記者会見」形式で行いました。どんなことを聞かれるかな、と内心ドキドキしていた私……一番驚いた質問は「好きな曲はなんですか?」からの、「その曲を歌ってください」!(笑)まさかみんなの前で歌うことになるとは思いませんでしたが、どんどんと積極的になっていくみんなの姿がほほえましかったです。

コミュニケーションの根幹にある「人の話をしっかり聞く」ことの大切さを、このインタビューの授業を通じて伝えられていたらうれしいです。インタビューは「相手が主役」、忘れないでくださいね!

文:宮司愛海(フジテレビ アナウンサー)

今回の『あなせん』は、互いに勝手知ったる仲の同期の宮司アナと葛飾区立鎌倉小学校に行ってきました。

さて、この日は6年生2クラス合同での授業。休み時間を使ってみんなで椅子をテキパキと並べてくれたと思いきや、チャイムが鳴るのも待たず既に座って集まってくれて授業の前から静かなやる気を感じていました。

そんな今回は、インタビューの授業。自分しか引き出せないような相手の面白い話を聞きだす、それがインタビュー…
と聞くと堅苦しいですが、実はいつもみんなが自然とやっていること。相手がどんな人なのか、どんな共通点や知らない発見があるのかを知ることで仲良くなりますよね。


トライするのは、話が盛り上がっても自分の話ばかりせず、相手の話に耳を傾けながら二の矢、三の矢の質問を投げかける練習です。それぞれのクラスが私たちに囲み取材さながら質問を投げかけ、最後の発表に向けての材料をそろえていきます。

最初はなかなか質問が思い浮かばない様子でしたが、「好きなアニメはなんですか?」といったシンプルな質問を誰かがすると、「どんなところが好きですか?」と二の矢も。少しずつ分かってきた最後には次々と手が上がるようになりうれしくなりました。何よりマスクで表情が見えない昨今だからこそ、話相手には、より「聞いてるよ!」というアピール=相槌が大事になってきます。好きなものが同じだった時の「私も!」という目元やリアクション。この日は私にも、バシバシと伝わってきました。

次の春には卒業を迎える6年生のみなさん。
今日のことを忘れずに、中学校でも新しい友達を増やしてもらえたらうれしい限りです。
葛飾区立鎌倉小学校のみなさん、ありがとうございました!

文:新美有加(フジテレビ アナウンサー)

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