福島県双葉郡のJヴィレッジで「子ども笑顔プロジェクト」を開催
[2019年11月22日更新分]
八美会では「テレビ美術の力で、子どもたちに笑顔を届ける」をモットーにした、「子ども笑顔プロジェクト」を被災地において毎年続けています。
今年は福島県双葉郡・Jヴィレッジにおいて開催されたお祭り「ふたばワールド2019」にイベントブースを出すという形で、参加することになりました。
好天に恵まれたこともあり、来場者は予想である1万8,000人を大きく超える3万人!
「子ども笑顔」来場者も、未だかってない盛況ぶりを見せました。
今回、アニメーション放送を記念して「ゲゲゲの鬼太郎」「ネズミ男」の衣装を用意していったところ、これが大人気。アニメの人気が凄いものであると実感します。
また、回転テーブルを使って積み木を積み上げる、どこかで見たことのあるゲームや、電気ビリビリ椅子など、テレビ美術ならではのギミックを体験させる機器類を持って行ったところ、大人・子ども問わず大人気でした。
予想外に活躍したのは、念のため持っていった「シャボン玉発生器」でした。
会場が広く、訪れる子どもの年齢も低めであったため、遠くから子どもがわんさか寄ってくる、「子どもホイホイ」的な役割を果たしていました。
また美術CG担当者による、キネクト技術を使用した自作の体験ゲーム、恒例のゴム鉄砲や日曜大工、幼児用のお絵かき、飴ガラスなどのフェイク体験なども、引き続き人気でした。
「子ども笑顔」に訪れた人数は、大人288人、子ども250人、計538人。
これまでの最高記録のダブルスコアとなる新記録となり、多くの人が会場に訪れ、我々と触れ合い、笑顔を見せてくれました。
みんなで記念撮影! |
文:古川重人(フジテレビ 美術制作局)