フジテレビのCSR活動 2013年度~2020年度

2012年度活動報告

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2012年度 社会貢献活動報告

フジテレビは、企業活動を通じた社会への貢献を常に意識し、メディア企業としての特質を生かして様々な分野での社会貢献活動を推進しています。

食育啓発活動食育イベント

FCG総合研究所をはじめとするフジ・メディア・ホールディングス各社が協働で行う「食育プロジェクト」。子どもたちに食と運動、排泄“いいうんち”を出すことの大切さを教えることを目的とし、“いいうんち”「どっこくん。」をメインキャラクターとして活動を展開。2012年度は、被災地(被災3県と茨城県を含むエリア)とそれ以外(群馬県・岐阜県など)合わせて25ヵ所(対象人数2,350人)で実施。

岐阜県大垣市での食育イベント 群馬県みなかみ町にて
  • 楽曲無料配信

2009年:食育キャンペーンでのオリジナルソング、良いウンチを出すための歌『ハロー!どっこくん。』を作詞・作曲(作詞:鈴木文太郎歌:石本沙織)+DVD化(非売品)。また、『ハロー!どっこくん。』の着うた・着うたフルを携帯音楽配信サイト「フジメロ」にて、2010年9月3日より無料配信継続中。

◆ダウンロード数(2013/4/3現在)
フィーチャーフォン:着うた:1,222 着うたフル:1,966
スマートフォン   :着うた:3    シングル:9

映画を専攻している学生たちに「作品発表の場」を提供し、第一線で活躍する映画製作者たちとの交流の場を設け人材育成を通じて日本の映像産業の発展に貢献することが目的のイベント。2012年は日本映画学校、多摩美術大学、東京工芸大学、日本大学、武蔵野美術大学、早稲田大学、立教大学に加え、震災の影響を受けた東北エリアから東北芸術工科大学にも参加。計8校の上映が行われた。この学生映画祭は、2009年に初めて開催され、今回で3回目となる。

司会進行は映画好きの
戸部アナと生田アナ
 

フジテレビアナウンサーが、児童養護施設(※)で生活する子どもたちの自立を応援する目的で行われるスピーチコンテスト「カナエール」のための指導を行った。
このコンテストは奨学金を贈るため認定NPO法人「ブリッジフォースマイル」が主催。“夢”をテーマにスピーチを行うもので、出場した9人の若者に対し事前のスピーチ指導を6回行った。18歳で退所を余儀なくされ、人間関係がうまく築けなかったり、進学や就職にも多くの壁がある中、コミュニケーションスキルを磨くことで社会への適応能力を養おうという目的もある。今回、奥寺健、川野良子、森昭一郎、梅津弥英子の4人のアナウンサーが、発声やスピーチの組み立て方などについて個別指導を実施。本番では、250人を超える観客の前で、堂々と将来の夢を語り、同じような境遇に置かれた子どもたちへの理解とサポートの必要性を訴えた。

※全国には約580の児童養護施設があり、2~18歳の子どもたち約31,000人が生活。理由は様々だが、そのうちの8~9割が親の経済的困窮や病気、虐待。コミュニケーション能力の不足が自立を妨げる要因の一つになっている。(2012/5月~7月実施)

「めざましムービー」無料上映会


8/18 福島県東白川郡にて開催
「めざましテレビ」とのコラボレーションで行っている「めざましムービー無料上映会」を継続的に開催。本年度は「にゃんこ the Movie5」のDVD発売にともない「めざましテレビ」内で上映先を募集、田代島、石巻市、福島県東白川郡、新潟県十日町市、京都府宇治市の5ヵ所で上映会を開催した。

2006年3月~2009年12月まで配信されていた「フジポッド文庫」のコンテンツ、アナウンサーの朗読CDを社会貢献として役立てる企画。 CSRのホームページで随時申し込みを受付。日本の名作文学のCDを盲人図書館、盲学校、老人福祉施設、小学校、児童館などの団体に寄贈。海外(韓国・フランス・ドイツ)からの寄贈申し込みもある。


40キロ地点で応援する子どもたち
心臓病や小児がんなどの難病を抱えた子どもたちが自然の中で思う存分遊べる“医療施設付き自然体験施設”「そらぷちキッズキャンプ」(北海道滝川市)のスタッフが東京マラソンに出場。
その様子を難病の子どもたちが応援できるようにスポーツ局と協力してサポートした。フジテレビは社会貢献の一環としてこれまで朗読会を行うなど「そらぷちキッズキャンプ」の活動を支援している。また、今回は、レース出場と関連して「そらぷちキッズキャンプ」についてCS放送で紹介された。
(2013/2/24参加)

授乳スペース設置

CSR推進会議プロジェクトチームメンバーからの発案で、24階球体内に授乳スペースを設置。来場者サービスの向上を目指す。

  • 鍵のかかる授乳個室2つ、パパも授乳できる椅子、おむつ替え用ベッドを設置。
  • 入り口とベッド上に、オリジナルピクトグラムを貼付し、外国の方にも対応。
  • 室内には暖色系の壁紙と「ベビーラフくん」を施した。
  • (2013年1月から準備、3月末完成。4月4日~運用開始)

「日本点字図書館」において蔵書朗読録音ボランティア活動

2009年秋より「日本点字図書館」にて、アナウンサー有志が蔵書朗読録音ボランティア活動を継続して行っている。点字図書館では、視覚障害者にも読書に親しんでもらうため書籍を音訳し、Recdia(サーバ型の録音システム)で録音し、インターネットによる配信を行っている。フジテレビアナウンサーがこれまでに録音を完了した蔵書は、21冊。

チャリティ活動

海外における恵まれない子どもたちの支援を目的に、フジテレビをはじめとするFNS28局が日本ユニセフ協会と連携して行うチャリティ活動を39年間にわたって実施している。2012年度の支援国は、子どもの死亡率が非常に高く、 5人に1人が5才の誕生日をむかえられない国、中央アフリカの【チャド共和国】。集まった寄付金は、チャド共和国の子どもたちの命を救うほか、保健・衛生・基礎教育の充実のために使われた。

チャリティ活動への取り組み [ FNSチャリティキャンペーン オフィシャルサイト ]

  • 年2回、系列局のチャリティ担当者を集め、募金を呼びかけるとともに、支援国の状況報告、各局の活動報告などを行った。
  • 日本ユニセフ協会、情報制作局の協力のもと、6月に支援国チャド取材を行い、「とくダネ!」内で放送して募金の呼びかけを行った。
  • 募金の告知スポットを制作して系列局に送り、各局の募金支援を行った。
  • 情報制作局が30分の番組を制作し、BSフジや系列局に送り、募金活動の支援を行った。
  • チャリティオークションやチャリティコンサートの会場で募金を募った。

  • 募金箱の設置(通年)
  • フジテレビ局内各所及びアクアシティお台場、デックス東京ビーチや東京駅の複数店舗等100ヵ所以上に設置。
  • ダイヤルQ2(通年)
  • ダイヤルQ2による募金。(1通話315円が寄付)
  • ポスターやDVDの無料貸出し
  • 年度支援国ポスターを制作し、学校祭等からの希望者に無料で貸出して募金を啓発。
  • 募金者に地酒プレゼント
  • 「ふるさと祭り東京2013」にブースを設けて、募金を呼びかけた。募金者には地酒を持ち帰ってもらった。(2013/1/12~20実施)
  • チャリティグッズの販売(通年)
  • グッズを制作、販売して、売り上げを全額寄付。

映画興行収入の一部を日本ユニセフへ寄付

映画事業局では毎年継続的にFNSチャリティキャンペーン事務局を通してユニセフに寄付しており、今年も同様に映画3作品より寄付を行った。

「とくダネ!」での放送・告知

「とくダネ!」の菊川玲キャスターが、チャド共和国を訪れ現地取材、番組内で放送した。
チャドの現状を、放送を通じて広く伝えるとともに募金活動に貢献した。(2012/7/5~7/6放送)

「とんねるずのみなさんのおかげでした」ハンマーオークション開催

震災被災者への直接支援を目的とし趣旨に賛同いただいた著名人の私物をオークション形式にて販売し、その売上金をFNSチャリティキャンペーン事務局を通じユニセフに寄付する「ハンマーオークション」を2011年4月~2012年6月まで放送。これまでブラッドピットやジョニーデップをはじめ国内外のVIP12人に出品頂き寄付総額は1,990万円に上った。その企画の最後の放送として北野武さんに出品頂いた「アウトレイジ2で使用したディレクターチェア」を落札者に納品に伺う企画を2012年4月10日に放送した。

ライセンス商品による寄付

「ラフくん・ガチャピン・ムック人形焼」の売り上げの一部をFNSチャリティキャンペーンへ寄付

社内各所にFNSチャリティキャンペーンの募金箱を設置

各局各室にFNSチャリティキャンペーンの募金箱を設置して、募金を募った。

放送番組における社会貢献への取り組み

報道番組

報道の各番組内で教育・少子高齢化・社会福祉などのテーマで企画特集した。

  • 【シリーズ 教育企画】
  • 内向き志向の是非 (2012/11/30放送)
  • 先生もアウトソーシング (2012/12/5放送)
  • 小中高校の土曜授業復活に賛否両論 (2013/3/18放送)

  • 【シリーズ 子ども企画】
  • 遊ぶ子どもの声は騒音か? (2013/1/11放送)
  • 潜在的には50万人!?…隠れ待機学童の実態。 (2013/1/28放送)
  • 保育園不足の中変わる幼稚園の実態。 (2013/1/29放送)
  • 子ども服での事故防止…危ない子ども服。 (2013/1/30放送)
  • 子どものオヤツ…食育の新たな取り組み。 (2013/1/31放送)
  • 意外と高額な子どもの教育費を検証。 (2012/2/1放送)
  • 給食アレルギーで事故を防ぐための学校現場での取り組み。 (2013/2/7放送)
  • 虐待防げ…広がる産後ケアの新たな取り組み。 (2013/2/13放送)
  • 待機児童ゼロへ!自治体の新たな取り組み。 (2013/2/21放送)

  • 【出生前診断の光と影】
  • 命の選別…出生前診断の是非 (2012/11/13放送)
  • 出生前診断の光と影 ダウン症の書道家 (2013/2/20放送)

  • 【カロリーオフとは】
  • 低カロリーや保存料不使用など食品表示のイメージと実態について解説。 (2012/10/30放送)

  • 【人権問題企画】
  • ハーグ条約加盟問題…国際離婚で子どもに会えなくなった日本人女性のケースを取材。
    (2013/3/4放送)

  • 【教育問題企画】
  • 小中高校の土曜授業復活に賛否両論…世代間ギャップも表面化。 (2013/3/18放送)

  • 【「病と闘う著名人」病気と闘う著名人の姿を通じ、生きる希望と喜びを伝える企画】
  • 2度目の脳梗塞を乗り越えコンサート出演(西城秀樹さん) (2012/4/6放送)
  • 子宮ガン摘出手術告白(古村比呂さん) (2012/5/7放送)
  • 未破裂脳動脈瘤の手術乗り越えて(池乃めだかさん) (2012/5/29放送)
  • 食道がん告白(中村勘三郎さん) (2012/6/19放送)

  • 【『Japan Robot Week 2012』 新技術の介護・自立支援ロボット】
  • 人の身体の動きを赤外線でキャッチして高齢者の筋肉運動に必要な力を支援する、先進技術ロボットを紹介。介護や自立支援を支援する技術の進化を報じた。 (2012/10/18放送)

  • 【社会福祉について、啓発的な企画を連続放送】
  • 相続でもめるポイント…“分けられない財産” (2012/6/24放送)
  • 相続でもめる原因…“してもらった・してあげた” (2012/7/1放送)
  • 相続でもめる原因…“予期せぬ人物の登場” (2012/7/8放送)
  • もめない相続…『遺言』の正しい書き方 (2012/7/15放送)
  • 専門家が徹底解説…年金未納の落とし穴 (2013/1/19放送)

  • 【高齢化社会に向けた日本の在り方を検証報道】
  • 50代で発症...妻の思い 若年性認知症最前線 (2012/7/21放送)
  • 病気になっても夫は夫...若年性認知症 (2012/8/26放送)
  • ワクチン...治療最前線 若年性認知症 (2012/10/13放送)
  • 症状が出る前に発見 若年性認知症 (2012/10/21放送)
  • 深刻実態...なぜ万引きを 若年性認知症 (2012/11/11放送)
  • 幻視が見える 若年性認知症 (2013/1/26放送)
  • 軽度認知障害 若年性認知症 (2012/2/24放送)

  • 【介護保険企画】
  • 介護保険が変わった! 在宅サービス充実化 (2012/4/15放送)
  • 介護保険が変わった! 介護と看護の連携充実 (2012/4/22放送)

  • 【企業年金企画】
  • 年金が原因で経営破綻 厚生年金基金の重圧 (2012/5/6放送)
  • 厚生年金基金 やめたい、でもやめられない理由 (2012/5/13放送)
  • 『総合型』厚生年金基金 連帯責任で連鎖倒産も (2012/5/20放送)
  • AIJは氷山の一角 運用損抱える企業年金 (2012/6/17放送)

  • 【少子化シリーズ企画】
  • 少子化が懸念される日本の現状を検証するシリーズ企画。
    若きママでチームを結成し、取材。これまでに5本の企画を放送。
  • 着床前診断 (2012/10/22放送)
  • 「なでしこ作戦」母親の再就職を支援 (2012/10/24放送)
  • 産み時教育 (2012/11/21放送)
  • 「こどもの城」閉館問題 (2012/11/22放送)
  • 待機児童ゼロを達成横浜市の取り組み (2013/1/11放送)

  • 【パラリンピック企画】
  • ロンドン・パラリンピック出場に向け障害乗り越え努力する選手の活動を事前企画としてOA。
  • 車いすラグビー (2012/6/22放送)
  • パラリンピックマラソン (2012/8/21放送)

  • 【医療企画】
  • 男性介護者の現状を取材 (2012/4/23放送)
  • ガン治療最前線~免疫細胞療法~ (2012/9/27放送)

  • 厚生年金基金廃止に波紋。巨額損失だれが負担? (2012/10/12放送)
  • ストーカー対策は…規制法の現状 (2012/11/9放送)
  • 待機児童激減で「脱ワースト1」 緊急取材 保育コンシェルジュとは (2012/11/21放送)
  • 脱シャッター街へ模索する現場 地域再生へ 政治の課題は (2012/11/23放送)
  • 介護する人にもケアを…「ケアラー」の取り組みとは (2012/12/5放送)
  • 老朽インフラの現場を緊急取材 対策は (2012/12/7放送)
  • 迫る“中小企業の崖” 雇用維持へ M&A活用の動き (2012/12/18放送)
  • いじめの連鎖を断て!経験生かした草の根運動 (2013/1/29放送)
  • 知られざる北方領土(1) ロシア人住民の正月 (2013/2/1放送)
  • 知られざる北方領土・シリーズ冬(2) 日本の足跡 (2013/2/7放送)

  • 北朝鮮ミサイル発射と安全保障問題キャンペーン(3回連続) (2012/4/8,4/15,4/22放送)
  • シリーズ・膨張するアジア・シリーズ3回企画 (2012/5/6,5/20,9/30放送)
  • 生活保護膨張対策と社会保障改革の行方 (2012/6/3放送)
  • 大阪・生活保護の実態と医療の闇…薬転売現場を激撮! (2012/7/8放送)
  • 生激論!尖閣・竹島、北方領土…日本の領土を守れ (2012/8/19放送)
  • 日本が抱える緊急問題…年金改革の行方 (2012/11/25放送)
  • 超高齢化社会は“宝の山” SP…狙うはシニア市場 (2012/12/16放送)
  • “学校暴力”を撲滅せよ…学校&教育委どう改革 (2013/1/27放送)

  • 【社会政策等について多面的なアプローチで議論を深め、提言】
  • 年金制度改革の現状と行方 (2012/4/3放送)
  • アジアの人権問題 (2012/4/11放送)
  • 日本医師会長に聞く医療のあるべき姿 (2012/4/17放送)
  • 禅僧と考える死と生 (2012/5/18放送)
  • 厚労相と考える子ども子育て新システム (2012/5/22放送)
  • “孫ブーム”にみる家族論・教育論 (2012/6/1放送)
  • 健全な生活保護制度のあり方 (2012/6/12放送)
  • “ソーシャル世代”若者の新たな労働観 (2012/6/20放送)
  • 新たな大学教育のあり方 (2012/6/29放送)
  • 世代間格差解消のカギ (2012/7/13放送)
  • 教育現場といじめ (2012/7/20放送)
  • 臓器移植の現在を考える (2012/7/31放送)
  • スポーツで社会を変える方法 (2012/8/1放送)
  • 若年層自殺を防げ (2012/9/24放送)
  • 経済・労働界トップの政治への直言 (2012/9/28放送)
  • 改正労働者派遣法の影響と対策 (2012/10/8放送)
  • 世界的プリマ・森下洋子の若者へのメッセージ (2012/10/15放送)
  • 尊厳死を考える (2012/10/23放送)
  • ウーマノミクスと成長戦略 (2012/10/31放送)

  • 報道特別番組
  • 【FNN北朝鮮ミサイル発射緊急特報 カットイン放送】
  • 国民最大の安全情報であるミサイル体の飛行位置を適切に推測して即時に国民に報道、注意を呼びかけた。自衛隊迎撃ミサイルの動静を中継。日本政府や米韓当局の動静や発表内容を即時報道した。 (2012/12/12放送)

情報番組

  • 【ロープジャンプ小学生No1決定戦】
  • 小学生の子どもたちを対象に全国から参加を募り 3分間の競技の中で、ジャンプの回数の得点と選手の入れ替わる回数による得点をあわせて最高得点を競う“大縄とび競技”。健康な体作り、チャレンジする強い心、先生や仲間との絆・一生の思い出作りを育んで欲しいという願いから企画・放送した。
    (2012/10/5~2013/4/7放送)

  • 【医療プロジェクト】
  • 2003年に「とくダネ!医療プロジェクト」としてスタートして以来、「とくダネ!」では、医療ジャーナリストで写真家の伊藤隼也氏と共に医療界の様々な問題について取材し、行政を動かしてきた。2012年度は、昨年度から取材を継続している「日大光が丘病院」の問題や、京都で起きたてんかん事故の真相究明、最近ではバリウムによる胃がん検診についての問題提起など、他番組にはできない報道を続けている。 (2012/4/12~2013/3放送)
  • 追跡・日大光が丘病院 撤退問題 第2弾 (2012/5/8放送)
  • 祇園暴走の謎(1) てんかん (2012/6/11放送)
  • 祇園暴走の謎(2) 高次脳機能障害 (2012/6/12放送)
  • 福島の子どもの甲状腺 (2012/9/11放送)
  • 江戸川病院 医療事故問題 (2012/10/25放送)
  • 障がい者虐待 疑惑の真相 (2012/12/5放送)
  • 胃がん検診の現状 (2012/1/30放送)
  • 悪質助産院の実態 (2012/2/26放送)

  • 【直撃御免特別企画 命の選択シリーズ】
  • 少子化が加速する一方で、医療技術の進歩により、一部では産む・産まないという選択も出来るようになっている。今、社会全体で考えるべき問題として、
    (1)男女産み分けの実情、(2)増える早発閉経の現実、(3)子どもが出来ない男性たち(男性不妊)
    と3日間連続の特別企画を放送した。 (2012/11/12~14放送)

  • 【総選挙SP ニッポンの選択】
  • 12もの政党が乱立、争点が多かった2012年末の総選挙。「とくダネ!」の「ニッポンの選択」では、ひとつひとつの「争点」を分かりやすく伝えるということに特化して毎日報道し続けた。対立軸を明確にし「消費税増税・賛成?反対?」「脱原発?原発推進?」など主要なものから、年金や雇用、景気対策やTPP、子育て支援など、多岐にわたる争点を独自取材に基づいて問題提起。この報道姿勢が認められ、2012年12月度のギャラクシー賞テレビ部門月間賞を受賞した。 (2012/12/3~4放送)

  • 【教育プロジェクト 体罰】
  • 男子生徒の自殺によって明るみに出た大阪市立桜宮高校バスケ部の体罰問題。「とくダネ!」では、教育プロジェクト「体罰」として学校現場の取材を重ね、体罰の定義や体罰なき指導方法など、5日間連続で様々な視点から報道、問題提起を続けた。 (2013/2/4~8放送)

  • 【政治家生出演・生討論】
  • 衆議院選挙公示前の2週間、毎日1時間ほど政治家をスタジオに呼び、MCやゲストコメンテーターと生討論する企画を5日間連続で放送した。各党首や党執行部の重要人物などが生出演し、各党が目指す方向性や争点などについて討論、視聴者たちに選挙のポイントを分かりやすく伝えた。 (2012/11/19~30放送)

  • 【FNSチャリティキャンペーン企画 「チャド共和国」】
  • 「とくダネ!」菊川玲キャスターがFNSチャリティキャンペーンの対象国「チャド」を取材、企画コーナーで2日間連続で放送。貧困・政治不安・水不足・栄養不足・教育不足…など色々な問題が重なり合っているチャドにおいて、最も苦しんでいるのはやはり弱者である子どもと女性。その現実を取材・放送することで、チャリティキャンペーンに協力した。 (2012/7/5~6放送)

  • 知りたがり!
  • 【がん早期発見プロジェクト】
  • 「知りたがり!」では、肺がん、胃がん、乳がん、子宮体がん、大腸がんの5つのがんを取り上げ、がんの早期発見、検査の重要性を強く訴えた。実際にがんを患った人や遺族からその当時の絶望や後悔を語ってもらうとともに、がんを乗り越え、後遺症と再発の恐怖と戦いながらたくましく生きる姿を取材した。
    さらに、スタジオにはがん治療の権威の医師にお越しただき、具体的な自覚症状や最新の検査方法などを詳しく解説。一週間の特集を通してがんの早期発見に向けた社会貢献ができた。
    (2012/1/21~25放送)

  • 【明日からこうなる!新年度から変わるもの】
  • “年金支給額”が減少し、“介護保険料”が引き上げられるなど、意外と知られていない 新年度から変わる事柄を視聴者にわかりやすく伝えた。 (2012/4/1放送)

  • 【全国に拡散した“いじめ問題”「いじめる側」「いじめられる側」などを徹底検証】
  • 滋賀県大津市のいじめ自殺を発端とし、全国的に拡散した「いじめ問題」を、スタジオに教育評論家・尾木直樹さんを招き、「いじめる側」「いじめられる側」などを取材し、多角的に徹底検証した。 
    (7/8・15・22、8/19・26放送)

  • 【“奨学金”という借金に苦しむ若者たち】
  • “奨学金”、それは大学生たちが背負う莫大な負債。社会に出た瞬間に、数百万円の借金を背負う学生が、2人に1人の割合でいるという。そんな若者に密着し、彼らの想いと現実を紹介した。 
    (2013/2/24放送)

  • 【それでも春を信じてる】
  • 家族や肉親を失った若者たちを支援する施設「ふきのとう」(大分市)を取材。寄付金と助成金をやりくりしながら若者たちと寝起きを共にする夫婦の日々と自立を目指す若者たちの姿を記録した。 
    (2012/4/22放送)

  • 【崩壊の音が聴こえる】
  • 行きずりの男性と性行為をして妊娠した少女や、母親の再婚相手から性的虐待を受けた少女たちを取材した。さ迷う家出少女たちが抱える家庭問題などが浮き彫りに。 (2013/2/10放送)

  • 1992年4月に放送局発の自己批評番組の先駆けとしてスタートした「週刊フジテレビ批評」。2009年10月からは、生放送でテレビ界で“今”起こっている出来事をいち早く、分かりやすく伝えている。毎週コメンテーターとしてメディア論の研究者をゲストに迎えるなど、立体的な批評を行うことにも力を入れている。テレビの現在や未来を様々な角度から掘り下げ、視聴者にテレビのことをより理解してもらうような事象を特集するなど「メディアリテラシー向上」に貢献した。

  • 世界文化賞の受賞者を紹介するとともに、演劇・映像部門の森下洋子さん、絵画部門の蔡國強さんについては、スペシャルインタビューを企画。その素顔と魅力に迫り、世界文化賞、そして芸術への関心を高めた。 (2012/10/29開催)

  • 特別番組
  • 【土曜プレミアム 池上彰緊急スペシャル(1)】
  • 日本の領土を徹底的に解説するスペシャル番組。尖閣諸島の国有化と、それに続く、香港の活動家による抗議の上陸、また、韓国の大統領による竹島への上陸など、領土への関心が高まる中、そもそも、領土とは何か、日本固有の領土に、なぜ、中国が“領土”と主張するのか、その歴史的な背景など、様々な観点から、ジャーナリスト池上彰が、分かりやすく解説した。 (2012/9/29放送)

  • 【土曜プレミアム 池上彰緊急スペシャル(2)】
  • 安倍政権が誕生し、高支持率が続く中、安倍政権が目指しているものは、何か?アベノミクスの最悪のシナリオは?自民党は、変わったのか?など、ジャーナリスト池上彰が、多角的に解説。さらに、自民党本部をロケ取材し、党のしくみを現場で見せつつ、石破幹事長をインタビューした。 
    (2013/2/23放送)

  • 【BSフジ・インタビュードキュメント「その時、わたしは・・・」】
  • 明確な目的意識と旺盛な行動力に富みながら、日本の夢を創り、時代の主役となった各ジャンルの日本人が登場。彼らの人生で最も輝いた“瞬間”に隠されていた秘話に文芸評論家・福田和也氏が彼らの人生に鋭く迫り、日本と日本人の歩んできた道を紐解いた。 (BSフジ土曜10:00~11:00)

ドラマ番組

  • カエルの王女さま
  • 地域の女性コーラスグループの立て直しを通して、歌の大切さ、人と人の心をつなぐ歌の力を表現した。
    (2012/4~6放送)

  • リッチマン、プアウーマン
  • 若きIT社長と、就職難民の女子大生の恋愛を通して、現代の社会情勢をシニカルに表現し、若者を中心に圧倒的な共感を呼んだ。 (2012/7~9放送)

  • PRICELESS
  • 陰謀によって職を追われ、住む家も所持金も全て失った男を主人公に、金では買えないものに気付いていく前向きな生き様と、それに感化されていく人達の姿を描いたヒューマンコメディ。食事の大切さ、温かい食事の有難さをテーマにしたシーンが各所に盛り込まれていることから、食育の普及啓発の趣旨に相応しいということで、文部科学省・食育プロジェクトとタイアップを実施。 (2012/10~12放送)
  • 小・中・高等学校の掲示用として、タイアップポスターを制作約4万部を全国の教育委員会を通じて各学校に発送。(11月)
  • 11月27日には女優の香里奈さんが、台東区蔵前小学校で行われた「食育イベント」に参加し、給食を一緒に食べるなどイベントを盛り上げた。(新聞・情報番組でも取り上げられた)

  • 結婚しない
  • 様々な理由で結婚しない男女の恋愛模様を描くことによって、生涯未婚率が2割を突破した現代の問題点を浮き彫りにした。 (2012/10~12放送)

  • 高校入試
  • 湊かなえの書き下ろしで話題となった、進学校の入試をめぐるミステリー。入試制度のあり方に一石を投じた物語。 (2012/10~12放送)

  • TOKYOエアポート
  • 地上波の連続ドラマとしては初の航空管制官を描いた物語。航空管制という仕事を世に広め空の安全を守る仕事の大切さを描いた。 (2012/10~12放送)

  • ラストホープ
  • 先進医療センターを舞台にした医療ドラマ。徹底した取材をもとに、現代の最先端医療の啓発につとめ、同時に問題点にも迫る。 (2013/1~3放送)

  • 最高の離婚
  • 未婚率も離婚率も高い現代、未熟な2組の夫婦の姿を通して、結婚とは家族とは何かを描き、人と人の絆の大切さを換気した。 (2013/1~3放送)

  • ビューティフルレイン
  • 若年性アルツハイマー病の診断を受けた父親とその娘の親子愛を描いたドラマ。固い絆で結ばれた2人がどんな困難も笑って乗り越えようとする姿を描き、視聴者に勇気と感動を与えた。 
    (2012/7/10~9/25放送)

  • 息もできない夏
  • 離婚後300日問題により生じている無戸籍児をテーマに、自らが無戸籍と知った少女が自らの運命と向き合う姿を描いた社会派ドラマ。これまで取り上げられなかった社会問題にスポットを当て、視聴者へ問題提起をした。実際にそのような境遇にいる人々からも感謝の声が多く届いた。 (2012/7/10~/9/25放送)

  • 遅咲きのヒマワリ
  • 高知県・四万十川を舞台に、将来への漠然とした夢と不安を持ちながらも、変わらない平凡な毎日をもがきながら暮らす男女7人を描いた青春群像ドラマ。東京に住んでいた主人公が、「地域おこし協力隊」の一員として四万十を訪れるところからドラマが始まり、全編を通してその活動が描かれていることから、総務省・地域力創造グループとタイアップを実施。 (2012/10~12放送)

    東名阪を中心とした大学や各自治体の東京事務所などの掲示用に、タイアップポスターを作成。約3500枚を10月20日~12月末の期間で掲示した。またこのドラマでドラマファン向けイベントを通じ、市の認知向上活性化にも貢献した。
    ★平成24年度文化庁芸術祭テレビ部門「優秀賞」受賞。

  • スペシャルドラマ 一休さん
  • 室町時代、便利なものが何もない時代を知恵を絞り、とんちで切り抜け、助け合いながら生きた人々の姿を、一休宗純を中心に描き、「生きるとは」、「家族とは」、「人が人を思いやることとは」、「他人同士が競い合うとは」、そして「支え合うとは」何かを視聴者に問いかけた。 (2012/6/30放送)

  • 悪党
  • 法律では守られない犯罪被害者遺族たちの苦しみや悲しみを真っ向から描いた社会派サスペンス。愛する家族を殺された青年が、復讐に走るのか、どうしたら赦しの境地に到達できるのか、もがき苦しみやがて光を見つけていく姿を通して、視聴者に感動を与えた。 (2012/11/30放送)

バラエティ番組

  • 新成人との特別企画を放送。一般の新成人100人のホンネ・悩みを聞き、SMAPと討論し、将来について考える特別企画を放送。現代の若者のリアル討論で共感を呼んだ。 (2013/1/28放送)

  • アイアンシェフ
  • 料理人の真剣バトルを繰り広げる「アイアンシェフ」では、日本の食文化の発展のため、テーマ食材を日本国内で獲れた食材に限定し、生産者をスタジオに招き、生産者の声を届けることで、地域産業および食育の活性化に尽力した。 (2012/10/26~3/22放送)

  • 震災により落ち込んだ日本経済の活性化を意図し、売り上げの滞った地方特産物などを芸能人が男気で大量購入する「前略、道の駅より」を、2011年9月~2013年現在までのべ11回にわたり放送。総額1500万円の物品購入と地域紹介に貢献しており、地方自治体の方などからも多数問い合わせを頂く大人気コーナーとなっている。2012年4月以降は日本国内では沖縄、栃木、茨城、熊本、石川、静岡を訪問し、いずれ劣らぬ積極的な活動を続けてきた。2013年3月にも放送、今後も引き続き実施予定。 (2012/4/5~2013/2/7放送)

  • ほこ×たて
  • 「ほこ×たて」内で数々の中小企業を取り上げる事により、中小企業の活性化に貢献した。具体的な例としては、「絶対に穴のあかない金属」を製作する金属精製加工メーカー「日本タングステン」(本社・福岡)の入社希望者数が、前年比1.5倍になった事が読売新聞で報じられた。また、厚生労働大臣による「現代の名工」の認定を受けた富和鋳造の工場長が製造する「どんなものでも破壊する鉄球」が人気を博し、同社が全国的に認知された。
    他にも、海外からのオファーが増えた中小企業などがある。 (2012/4/15~2013/2/24放送)

  • 名医が解決!人間ドックTV
  • 芸能人の身体をチェックすることで、知らないうちに進行してしまう病気の兆候を視聴者に伝え、健康への意識を高めた。 (2012/8/25放送)

  • 相葉雅紀のデビュー・キッズ
  • 子どものさまざまな「デビュー」に焦点を当て、子ども同士が時に助け合いながら困難を乗り越え成長してゆくさまを描くことで子どもを見守りながら育てていく教育の大切さを伝えた。 (2012/9/20放送)

  • 平成教育学院 最強テスト王決定戦SP/平成教育委員会2013!! 日本の頭脳決定戦SP
  • トークショーとクイズ番組を交えた教育バラエティー番組。家族で楽しみながら学べる番組内容で、「学ぶ楽しさ」を伝えるとともに家族のコミュニケーションを増やすきっかけになった。 (2012/9/22・2013/1/12放送)

  • 間違いだらけの健康ジョーシキ
  • 一般的な「健康常識」を芸能人が身を以て検証し、有識者によってその原理をあらためて検証するバラエティー番組。健康に対しての意識を高め、知的好奇心を刺激した。 (2012/11/24~2013/2/19放送)

  • カラダが一番!高田健康道場 in 九州免疫力UPツアー
  • 免疫力を高める方法を楽しみながら学べる切り口でを紹介し、視聴者へ健康に対する意識を高め、知的好奇心を刺激した。 (2013/2/17放送)

ドキュメンタリー番組における取り組み

  • NONFIX 「職業青年後見人~あなたの老後請け負います~」
  • 判断能力も衰え孤立無援な高齢者たちの財産や生活を守るため、日々奔走する「成年後見人」たちを追ったドキュメンタリー。現代社会の「ひずみ」から目を逸らさず生きる大切さを伝えた。 (2012/5/2放送)

イベント事業における取り組み

ダイハツ KOOZA(クーザ)

シルク・ドゥ・ソレイユによるパフォーマンス「KOOZA」を東京他全国4ヵ所にて公演。文化芸術を通して国際交流に貢献した。(※地震により東京公演一部中止。仙台公演中止。)会場では、ハートビル法に準じたバリアフリー措置(各階段、手すり、スロープなど)を講ずるなど、安全・衛生に配慮し誰もが安心して楽しめる会場づくりを行った。 
(2011/2/2~2012/4/1開催)

VOCA PEOPLE

オフ・ブロードウェイにて大ヒット中のパフォーマンスの招聘公演。文化芸術を通じての国際交流に貢献。 
(2012/2/26~3/13開催)

第20回 靖国神社「奉納夜桜能」

東京最古の木造能楽堂で、重要無形文化財保持者が集う日本の古典芸能の最高峰のイベント。日本の伝統文芸の普及と継承を引き続き支援。 (2012/4/2~4/3開催)

blast!2012

マーチングバンドやドラム・コーのエンターテインメント性を高めた、視覚と聴覚を刺激する迫力のステージを展開。文化芸術を通じての国際交流に貢献。 (2012/6/29~10/7開催)

マウリッツハイス美術館展

フェルメールやレンブラントなど17世紀オランダ・フランドル絵画の黄金時代の傑作を数多く所蔵するマウリッツハイス王立美術館から選りすぐりの名品50点を公開。文化芸術を通じての国際交流に貢献。 
(2012/6/30~9/17開催)

お台場合衆国2012~ここから始まる!NIPPON応援団!~

毎年実施している夏の社屋イベント。番組コンテンツを中心とした来場者参加型テーマパークとして、お台場地区の活性化に貢献。徹底した節電対策も実施した。 (2012/7/14~9/2開催)
詳しくはこちら

ドラムストラック2012

マーチング音楽の他、アフリカンドラム、モータウン、ゴスペル、スウィングジャズなどブラックミュージックの歴史を魅せる今回が3回目となる2時間ノンストップのパフォーマンス公演。文化芸術を通しての国際交流に貢献。 (2012/7/28~8/26開催)

平成中村座2011

テントを建て江戸の芝居小屋を再現する平成中村座の東京では5回目となる公演。日本の伝統文芸の普及と継承を引き続き支援する。年度をまたぎ公演を行った。2011/11/1~2012/5/31開催)

中村勘九郎 中村七之助 錦秋特別公演2012

中村勘太郎・七之助兄弟による歌舞伎、三味線、和太鼓のコラボ公演。日本の伝統文芸の普及と継承を引き続き支援する。 (2012/11/12~11/15開催)

志の輔壱話

前半を日本舞踊とタップダンスのコラボを上演。後半を志の輔師匠による落語の公演として、日本の伝統芸能の普及と継承を支援。 (2012/11/16開催)

RAIN~ビートルズに捧ぐ

ブロードウェイでのロングランをはじめ、全米で絶賛されたトリビュートライブの初来日公演。文化芸術を通じての国際交流に貢献。 (2012/11/16~2012/11/28開催)

ツタンカーメン展~黄金の秘宝と少年王の真実~

エジプト考古学博物館所蔵の日本未公開の物品を含む展示品約122点を一挙に公開。大阪・東京の2地区にて開催。歴史的な展示品を通じてエジプトとの文化交流、国際親善に寄与。 (2012/3/17~2013/1/20開催)

東芝グランドコンサート2013
ヤニック・ネゼ=セガン指揮 ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団来日

オランダの名門、ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団の来日公演。文化芸術を通じての国際交流に貢献。 (2013/1/31~2/10開催)

シルク・エロワーズ 「iD」 日本公演

カナダ・モントリオールに本拠地を置くシルク・エロワーズによるダンスと器械体操を融合したサーカス。東京、名古屋、大阪、福岡にて公演し、文化芸術を通じての国際交流に貢献。 (2013/2/14~3/31開催)

日本大相撲トーナメント第37回大会

同部屋同士の対決や、相撲普及講座の開催など本場所とは異なる相撲の楽しみ方を提供。国技である大相撲のさらなる普及・発展に貢献。 (2013/2/10開催)

グレートジャーニー 人類の旅~この星に、生き残るための物語~

ドキュメンタリー「グレートジャーニー」をベースに人類拡散の歴史と各地でたくましく暮らす人間の姿、そこから考えるこれからの人々の暮らしを史学・民俗学・人類学などの学問の境界線を越えた多角的な内容で展開し、科学的啓発に貢献。 (2013/3/16~6/9開催)

第4回パナソニックキッズスクールCUP ロープジャンプ 小学生大なわとび No.1決定戦

未来を担う子どもたちの健やかな発育及び体力向上に貢献するべく「大なわとび」という競技を学校で出来る遊びの一つとして、より広く普及させることを目的としたイベントの運営。「こどもがかがやけば、未来がかがやく」という理念のもと、全国の小学生による大縄跳びの大会の企画・運営実施。 (2012/9/1~2013/3/24開催)

TDKオーケストラコンサート2012 バイエルン放送交響楽団来日公演

TDK特別協賛のオーケストラコンサートシリーズ。オーケストラの来日中に、近隣の中学・高校に団員を派遣し、学生の音楽指導にあたる「アウトリーチ」と、音楽を学ぶ学生を招待する「公開リハーサル」を実施。中学~大学生にいたる音楽教育支援を行った。 (2012/11/26~12/1開催)

全日本リトルリーグ野球協会への協賛・支援

今年度もサンケイスポーツ、産経新聞と共にリトルリーグ委員会を応援した。同委員会は、野球という種目を通じて男女問わず子どもたちのスポーツ環境を整備する事、スポーツを通じ子どもたちの健全なコミュニティー作りを支援する事、そして海外チームとの試合を通じて国際的友好の輪を広げる事、という理念の下に運営されており、40年以上にわたって支援を続けている。

日本サッカー協会「こころのプロジェクト」支援

サッカー日本代表選手や現役のJリーガー、なでしこリーグの選手や競技の垣根を越えた他競技のトップアスリートたちが、「夢先生」として学校の授業を受け持ち、夢や目標を持つことの素晴らしさ、それに向かって努力することの大切さ、フェアプレーや助け合いの精神を、子どもたちと語り合い、触れ合いながら伝えていく活動、JFA「こころのプロジェクト」活動に協賛し支援した。 (2012/4/1~2013/3/31開催)

第22回かすみがうらマラソン兼国際盲人マラソンかすみがうら大会

茨城県土浦市で20年以上開催されている国内有数の大会のイベント制作協力をした。(今年度の参加者は、27,353名)本大会は「体験する福祉」「ノーマライゼイションの実践」をテーマに掲げ、視覚障がい者・車イスのレースも行われた。制作協力やPR活動を通じ、参加型スポーツにおける社会福祉の重要性をアピールした。 
(2012/4/15開催)

スワローズ キッズアカデミー

毎週日曜日朝5:40から放送している「スワローズ キッズアカデミー」で、野球界そしてプロ野球に憧れる少年たちをサポートした。スワローズの選手たちが野球技術のワンポイントレッスンなど講師役を務めたり、トレーニング方法や食生活も指導したりしながら、野球少年たちの健やかな成長に貢献した。(通年)

お台場EKIDENフェスティバル2012

「オリンピックで日本に元気を!」をコンセプトにオリンピックメダリストをはじめ、幅広い競技の日本を代表するアスリートが、現役選手、OB・OG問わずゲストランナーとして多数参加し、市民のみなさんと肩を並べて走り、ともに汗を流し、交流を深め、2020年オリンピック・パラリンピック大会の東京への招致にかける思いを分かち合った。

「カレッジ すぽると!」

テレビ界初の“大学スポーツ専門番組”として、メジャースポーツ、マイナースポーツに関わらず、学業と両立し精一杯競技に取り組む大学生アスリートを応援した。また同世代の共感を創出することで次世代を担う青少年のスポーツを通じた健やかな成長に寄与した。 (2012/11/17~2013/3/23開催)

春の高校バレー

「第65回全日本バレーボール高等学校選手権大会」(フジサンケイグループ主催)として行われたこの大会を、 日本バレーボール協会、 全国高等学校体育連盟と共に主催し、全試合をテレビ中継し全国に向けて放送した。これにより、国内におけるバレーボールの普及発展に大きな影響を与えると共に、全国の高校生バレーボーラー及び関係者はもとより、スポーツファンに大きな夢と感動を提供。また、バレーボールの普及を通じて全国の青少年の健康増進と情操教育に大きく貢献した。

日本香堂主催 『ふるさとのお盆の思い出絵画コンクール入賞作品展覧会 子ども絵画館 in お台場』

子ども達のふるさとのお盆の思い出を大事に育成しようとする日本香堂主催イベントの企画、運営実施。シアターモールで開催。初日は、小学生低学年、高学年、中学生のそれぞれ入賞者が来場して表彰式が行われた。 (2013/3/20~4/7開催)

お台場サイクルフェスティバル

「お台場合衆国」のサテライト企画として去年に引き続き開催、2日間で約3万人の来場者を集めた。国内トップクラスのプロによる自転車レース「湾岸クリテリウム」や、国内外の最新自転車の無料試乗のほか、社会問題となっている自転車の交通事故やマナーの問題にも取り組んだ。東京湾岸警察署の協力を得て、「自転車安全五則」などの交通ルールを学ぶステージイベントを開催したり、自転車メーカーとともに子どもを対象とした「自転車の正しい乗り方教室」を開催して来場者から好評を得た。 (2012/8/18~19開催)

ワークショップコレクション9への参加

慶應義塾大学日吉キャンパスで開かれた「ワークショップコレクション2013」に参加。「少年タケシ」で活躍するコミック作家たちが、小学生にアニメ制作を直接教え、作品を発表・評価した。今年もパラパラマンガを作るワークショップを行い、子どもたちに自分たちで動きを考えて絵を描く喜びを伝え、リテラシー向上にも貢献した。今年は10万人の親子が参加し、70以上のワークショップの中でも来場者投票賞を受賞した。 
(2013/3/9・10開催)

デザインフェスティバルを開催することで、美術部門を東京キー局の中で唯一社内に持つフジテレビのデザインという仕事を一般の方に知ってもらうとともに、アイドリング!!!の新セットのデザインを公募することで社外の才能を発掘することを目指した。さらには韓国のMBCにも出品を依頼し、両国間の交流を深めた。
(2013/2/15~22開催)

児童向け食育・知育啓発イベントの実施

フジテレビキッズカフェ「ママトコ」において児童及びファミリー向けイベントを実施し、子どもたちに食育・知育の啓発活動を行った。

放送技術における取り組み

高いクオリティのコンテンツ制作を実現するための機器を開発改良し、放送文化の発展に貢献。

テレビ放送における音声信号レベル運用基準

民間放送連盟にはたらきかけ、音量感が統一した視聴者に優しい放送を届けるため、「テレビ放送における音声レベル運用基準(NAB技術基準T032)」を制定。2012年10月1日の適用が始まった。その後、民放だけでなく、NHKも含めたラウドネス運用規定(ARIBTR-B32)も策定し、2013年4月よりNHKも運用開始。更に、衛星放送やケーブルテレビなど全ての放送の音量感統一を目指し、引き続き各所と調整を行う。

新回線センター設備の構築

ファイルと映像信号を同時に扱う最新技術に挑戦する事により、最新鋭の回線設備を構築し、効率化、省スペース、省資源化を実現。また、放送・通信業界に、このコンセプトの普及を図り、伝送技術の進歩に貢献した。本年度ITU(国際電気通信連合)においても本技術を紹介、世界的にも評価を得た。

系列局への番組のファイル伝送技術(FileX)

従来系列局への番組販売は、VTRテープで行っていたが、ファイル化、オンライン化して送ることにより、テープ資源の削減、及び、運搬時のCO2削減に貢献するとともに、技術の進歩に貢献。また、新たにファイルのままラウドネス調整機能を付与し、社会貢献を行った。

VHFのデジタル化(スカイツリー)

業務用の連絡無線であるVHFのデジタル化を進めている。本年度はスカイツリーマイクロ受信基地のVHFデジタル化が完了した。狭帯域化により周波数資源の有効利用を図っている。

700MHz帯FPU、RMの周波数移行

ワイヤレスブロードバンド実現のための周波数再編に向け、FPUならびにラジオマイクの周波数移行を検討し、周波数資源の有効利用を図っている。

番組制作の照明技法

これまでの照明仕込みでは、照明器具を吊り、実際に点灯をした上でしかコンピュータ制御のムービングライトの照明効果を確認できず、調整に時間、電力、労力を要したが、CGを使ったオフラインプログラム(事前データ入力)と、カメラリハーサルや本番中のリアルタイムのプログラム修正等のコントロールを導入したことで、時間、電力、労力を節約するとともに、安全性の向上や統一感のある照明効果を実現。フジテレビの照明技術では、考えうる最先端の技術の積極的導入を行っている。

スマートTV開発・ World Wide Web Consortium

スマートTVなどIP技術と放送が連携した安全で利便性の高い次世代放送システムを開発した。

番組制作機器・放送機器の開発

より高いクオリティのコンテンツ制作と上質で安定した放送を実現する機器を開発し、放送文化の発展に貢献。

デジタル放送の普及・促進

全国地上デジタル放送推進協議会、IPTVフォーラム、デジタル放送推進協会、デジタル放送普及及び活動班に参加してデジタル放送の普及活動を行った。

マルチメディア放送

日本おけるデジタル放送の発展のため、新しいマルチメディア放送・サービスの研究、開発を推進した。またマルチメディア放送の方式提案者として南米、東南アジア、アフリカ等における国際普及活動に対応した。

放送技術標準化活動への参加

電波産業会(ARIB)、デジタル放送推進協会(Dpa)、日本ITU協会、AES日本支部賛助会、日本民間放送連盟、IPTVフォーラムなど国内外の機関に参加し、放送技術の国際化に貢献。

放送告知システム

報道関連・気象関連等の情報(緊急地震速報など)を安定して放送できるよう必要な設備の導入を行い、災害発生や被害の軽減を図る。

FNS系列の技術水準向上のため、「あんたが大賞」を選定し顕彰を実施。

技術セミナーなどでの講演活動

新規技術の研究開発や具体的な取り組みなどを紹介し、放送技術の発展に貢献するために、各種セミナー、セッションに講師やパネリストとして参加。

障がい者への配慮

字幕放送

聴覚障がい者や高齢者に向け、テレビの音声を文字にして表示。テレビ視聴以外にも、ワンセグ受信機能付きの携帯電話でも字幕放送を見ることが可能なため、利用者が増加した。また、7時~24時のVTR番組とストレートニュースのほぼ全ての番組に字幕を付与。主なスポーツ番組の生放送にも、リアルタイム字幕を付与。
2012年4月より生放送帯の情報番組「知りたがり!」にもリアルタイム字幕を付与するという初の試みを行った。また、2012年10月よりCM字幕付与に向けた取り組みを民放局としていち早く開始した。(毎週日曜夜9時<ドラマチックサンデー>枠)

解説放送

視覚障がい者向けに副音声を使って場面の解説を放送している。
2012年度は「金曜プレステージ」の2時間ドラマ17本、「土曜プレミアム」1本、「ライオンのごきげんよう」(水)(木)(金)放送のすべてに解説放送を付与した。

手話放送

「テレビ寺子屋」(毎週日曜05:10~05:40放送)にて手話放送を実施。

字幕放送推進

字幕放送をリアルタイムでフジテレビHP上に表示させるシステムを開発。2012年4月1日からホームページトップのリニューアルのタイミングでテスト運用をはじめ、7月1日から本格運用を開始した。

映像コンテンツにおける字幕対応

ドラマDVDに関しては聴覚障がい者向けに字幕対応を行っている。

CM字幕送出対応

CM字幕送出対応に関して、トライアルの実行、搬入基準の策定を行った。

津波警報などの色弱者対策を実施

2011年夏に津波警報の色を在京テレビ各局で統一した。色弱者の方々にも色の区別ができるように配慮したデザイン。また、同じ時期に導入した震度地図画面など地震津波関連の各画面も色弱者の方々にも配慮したカラーユニバーサルデザインを採用し、継続している。またカラーユニバーサルデザインに配慮したセットづくりも行っている。

地域との連携

JR東日本との地域活性化への取組み

千葉県・館山市の地域活性化に貢献すべくJR東日本からの依頼を受け、7月8日の「館山わかしおトライアスロン」、1月27日の「館山若潮マラソン」の大会のブームアップ、PR、イベント運営協力を行った。また大会事前のトライアスロン・マラソン合宿を同地で行うなど、地域活性化に大いに貢献した。今年度はATSCトライアスロンアジア選手権も館山で開催され、さらなる活性化に協力することができた。

3月30日、開署5周年を迎えた東京湾岸警察署の一日署長に、柳葉敏郎さんが就任。
柳葉さんは、映画『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』で警察庁長官官房審議官・室井慎次役を演じた。制服姿の柳葉さんは、東京湾岸警察署の署長から一日署長の委嘱状と感謝状を受け取り、春の全国交通安全運動の事前イベントとして行われた交通安全パレードに参加、“交通安全”の重要性を訴えた。

自衛消防隊の技術審査会参加

消防署の自衛消防技術審査会(防火管理と災害時の活動能力向上を目的として開催)への参加。

勤務地消防団への参加

社員3人を港区芝消防団員として派遣。日中、管内地域を職場として働いている勤務者を対象とした制度で、消防団の活動計画により訓練・イベント等の警戒に参加。火災・大規模災害時には、地域住民の生命や財産を守るために活動した。

湾岸スタジオ診療所の地域医療への貢献

近隣企業の昼休み時間中などにも診療を受けられるように、診療時間を12:00~19:30とすることで、地域医療の向上に貢献する。

講義・授業/その他による社会貢献

あなせんプロジェクト [ オフィシャルサイト ]

2005年9月からスタートしたプロジェクト。アナウンサーが、東京・港区・品川区・目黒区の公立の小学校に出向いて、児童を対象とした話し方授業を行う。「言葉で自己表現することの楽しさ」を子どもたちに伝えている。

【2012年度実施校】
・2012年7月6日 品川区立城南小学校  45人
・2012年10月5日 品川区立中延小学校  21人
・2012年12月20日 品川区立城南小学校  47人
・2013年2月28日 品川区立大間窪小学校 69人
※参考:2005年から2012年3月までの約6年半の間に、延べ9,200人の児童を対象に実施。

慶應義塾大学フジテレビ寄附講座 特殊研究Ⅰ「テレビ・ジャーナリズム」春学期・秋学期

慶應大学メディア・コミュニケーション研究所で学ぶメディア志望の研究生に向け、テレビ報道の現場について実践的な講義をフジテレビからの寄付講座の形で実施してきたもの。2007年度から始まり2012年度まで行われた。

「BSフジLIVEプライムニュース」出前講座上智大学連続講座『新しい政治報道のあり方』

番組審議委員の要請等により、取材センターBS担当の社員が上智大学の連続講座内で番組をモチーフに「新しい政治報道のあり方」を講義。

青山学院大学 総合文化政策学部「メディア文化論特別講義」

情報制作局員が番組制作で培ったノウハウをもとに、文化をマネジメントしプロデュースする人材の育成を目指し、青山学院大学で週1回の授業を担当。9月から3月まで計14回実施した。映像メディア分野を“目玉”と位置付ける大学が増える中、映像作品の制作やカリキュラム、教材開発に取り組み新たな“社会的コミュニケーション”の場を作ることで社会貢献をした。 (2012/9/1~2013/3/3開催)

海外へ向けた取り組み

「あいのり」ベトナムへのフォーマット販売を通じた番組連動チャリティ活動支援

ベトナムの制作会社へバラエティ番組「あいのり」のフォーマットを販売したが、単純な番組企画提供にとどまらず、日本版オリジナル「あいのり」で行っていた「教育困難地域への学校建設」等の番組連動チャリティ活動の主旨・意義も啓発した。その結果、現地放送局HTVを通じて、日本同様かそれ以上のチャリティ活動が現地で実現した。視聴者やスポンサーからの募金で新規学校建設や学校施設改修、世界遺産の保護活動、緑地化の為の植樹、山村への井戸や水道建設、経済困窮地での健康診断の実施や上映会開催などを実現した。

「アイアンシェフ」によるインドネシアにおける日本食のイメージアップ

経済産業省の「クール・ジャパン戦略推進事業プロジェクト」の一環でインドネシアにDapur Iron Chefというフードコートを2/9オープン。インドネシアのトップ地上波局の一つTrans TVにて「アイアンシェフ」を放送することによって、日本食のイメージアップ、ブランディングを行っている。 (2013/2/9オープン)

海外賞出品

国際エミー賞やピーボディ賞など、世界で実施されている海外賞にフジテレビの番組を積極的に出品し、テレビ業界の活性化に貢献。2012年、テレビ業界において最も権威あるピーボディ賞で震災ドキュメント「わ・す・れ・な・い 東日本大震災155日の記録」が受賞、US国際フィルム&ビデオ賞でも震災ドキュメント「ガレキの開拓者たち」が最優秀賞を受賞、その他多数の評価を得た。ニューヨーク・フェスティバル、モンテカルロTV祭、アジアン・テレビジョン・アワードでも多数の番組が受賞、入賞している。

日本語放送

「日本の情報が得られない」という海外在留邦人の強い要望を受け、1982年に社会貢献を目的としスタート。「めざましテレビ」「FNNスピーク」「スーパーニュース」「新報道2001」をもとにニューヨークのスタジオで独自の情報番組を制作し、最新の日本の情報を伝えている。在留邦人のみならず、ハワイでは日本に戻れない日系高齢者の心の拠り所でもあり高い評価を得ている。フジテレビが大半の運営費用を負担し、ほぼ無償に近い状態でコンテンツを提供する社会貢献事業。NHKに先駆け民放では唯一の実施事業社。

  • <放送エリア>(2013年3月現在)
  • アメリカ
  • [地上波] ニューヨーク、ワシントン、ロサンゼルス、ハワイ
  • [ケーブル・プレミアch]ハワイ
  • ヨーロッパ
  • [衛星] 日本人向け専用衛星チャンネルJSTV(Japan Satellite Television)

コンテンツ発信

世界約130の国や地域で約1億5644万世帯が視聴できる日本国際放送JIBTVを通じて、3本のドキュメンタリー番組( JIBTV「津波で母を失くした大家族」「名もなきプロフェッショナル」「我らが愛しき学舎」)を制作し、世界に発信した。

海外広報

フジテレビの英語・仏語・中国語の公式HPにて、企業活動や番組、映画、イベントなどのコンテンツ、さらに日本文化の最新情報を随時発信。

お台場観光誘致

お台場観光誘致を目的とした夏の社屋イベント「お台場合衆国」の最新情報をフジテレビの英語・中国語の公式HPにて発信し、地域活性化に貢献。

Asian Side of the DOC(ASD) 2013 -Kuala Lumpur-

昨年、東京で開催されたASD2012では、世界各国の番組投資・購入担当者をフジテレビ本社におけるレセプションに招き、制作番組などを紹介した。今年は、マレーシアで開催されるイベントにブースを設け、積極的な国際ドキュメンタリー番組共同制作等へのアプローチを通じて震災後の日本を広く世界に知ってもらうよう努めた。テレビ業界の活性化及び国際交流に寄与。 (2013/3/19~3/22開催)

東京TVフォーラム(TTVF)

ドキュメンタリーの国際共同制作を支援する国際イベントに参加。日本で開催したピッチングセッション(企画の提案会議)に積極的に参加し、日本の文化・芸術等をテーマにした番組企画を各国のドキュメンタリー制作者にプレゼンした。テレビ業界の活性化及び国際交流に寄与。 (2012/12/10~12/12参加)

その他の取り組み

未来のドラマクリエーターの育成を目指した講義・実習を行った。 (2012/12~2013/1開催)

シナリオライターの発掘と育成を目指して主催。12月23日深夜に放送されたドラマ「Dearママ」は、第24回フジテレビヤングシナリオ大賞の大賞作品を映像化したもの。大賞1人と佳作3人の受賞者は、今後もドラマ制作センターとして、テレビ文化を制作・放送する責務の一環で、次代のクリエーターとして支援していきたい。 (2012/2/29~12/23開催)

「SMAP×SMAP」中国のテレビ局の研修を無償受け入れ

2012年4月、中国・湖南テレビの研修団(制作・技術計21人)を無償受入れし、社内各局の協力を仰ぎながら収録・編集の見学、講義などを実施。 (2012/4/09~4/28実施)

「SMAP×SMAP」テレビ業界志望の学生の職場体験

2013年1月7日(月)生放送のドミノ倒し企画「ドリームドミノワンダーランド」にて、テレビ業界を志望する東放学園の学生80人をスタッフとして招き、テレビの仕事の実際を体感して頂いた。 (2012/12/29~1/7実施)

放送ライブラリ事業への番組提供

公益財団法人放送番組センターが来館者に対して無償で放送番組を視聴公開する放送ライブラリ事業に番組を提供。こうした協力を通して、放送文化の発展に貢献している。

多メディア・多様化するテレビ視聴の把握

ビデオリサーチや在京キー局、大手広告代理店との共同会議で、多メディア・多様化するテレビ視聴について議論。視聴者の意識、実態を把握することに努めた。

各種番組調査

各種番組調査を行い、視聴者がテレビ番組に求めることの把握に努めた。

番組制作疑似体験をするイベント「フジテレビのお仕事」を一般向けに実施。スタジオで使用しなくなった映像、音声機材を再利用して活用するとともに、技術面での操作方法等の教育、保守を担当し、放送文化の普及に貢献した。

台場エリアにおけるワンセグ放送の開局

「お台場合衆国 presents キラキラWINTER LAND」の開幕にあわせ本社屋周辺を受信エリアとするワンセグ放送を新たに開局。来場客に向けて台場エリアをより楽しむためのオリジナル番組を提供した。
(2012/12/15~2013/3/31実施)

スタートアップ企業を支援するコーポレートベンチャーキャピタルを設立

コンテンツ、メディア関連分野の有望なスタートアップ企業を対象にベンチャー投資を行うファンドを、フジ・メディア・ホールディングスの下に創設した。次の時代を担う新進気鋭の企業の成長を強力に支援するとともに、フジテレビおよびフジ・メディア・ホールディングス各社における新規事業の創出・拡大を図る。 
(2013/1/24~3/31開催)

ワッチミー!TVによる「中学校・高校 軽音楽系クラブコンテスト」の支援

“軽音楽クラブの甲子園”を目指して教育的な活動を続けている同コンテストを支援するため、「ワッチミー!TV」の協力を得て映像を配信したほか、BSフジの番組「ワッチミー!TV×TV」で放送を行った。 
(2012/12/1~3/31開催)

水陸両用バス社会実験への参加

日本水陸両用車協会に協力して、「お台場合衆国」開催期間中に水陸両用バスを使用した社会実験を実施し好評を博した。東京湾の水辺活性化による将来的な観光立国の実現や、世界に誇る「東京」のブランド価値向上のための基盤作りに寄与した。

番組審議会の実施

番組審議会において、外部有識者の番組や放送についての意見や提案を聴き、社会的に有用かつ適正な放送ができるように努めた。

社外モニターの実施

一般視聴者で構成される社外モニターを運営。視聴者の意見や要望を、制作現場に直接提示し、視聴者のニーズに応える番組作りの参考になるよう努めた。

年金運用でSRIに投資

フジ厚生年金基金で「SRI(社会的責任投資)ファンド」での運用を実施。

フジ厚生年金基金のPRIへの参加

フジ厚生年金基金では、国連環境計画・金融イニシアチブが提唱する「責任投資原(PRI)」に2008年に署名し、投資活動を通じて地球環境や社会によりよい影響を及ぼすことで持続可能な社会の実現に貢献していく。

がん検診受診率アップ企業アクションプラン

「がん検診受診率50%を3年以内に目指す」という厚生労働省の委託事業である国家プロジェクトに参加。早期発見・早期治療による人材損失の回避と、経営基盤の強化を目指し、推進パートナーとして検診受診を促進することで社会貢献に寄与している。

就職支援活動への協力

学生職業総合支援センター等が行っている就職支援活動(講演、指導、育成等)に協力。

裁判員休暇制度の実施

裁判員として従事する期間中、有給休暇を取得できるものとし、裁判員制度への参加を促した。

社員の個人的な社会貢献を支援

社員が個人的社会貢献を行う際、活動内容を会社に申請することで、活動の為の休暇を取りやすくなるよう支援する。

「ワールドミーティング」などによる国際交流

毎月1回「ワールド・ミーティング」と題した駐日大使館員の講演会を社内で実施した他、昨年4月そして今年3月と年に2回「ワールド・ミーティング・パーティー」を開催し、国際交流に寄与した。また、外国からの来訪者(放送、コンテンツ関係者以外を含む)をアテンドし、文化交流に寄与。

UCLAメディア研修

カリフォルニア大学ロスアンゼルス校(UCLA)と提携し、国際的な人材育成を目指したメディア研修を企画・運営。人材育成と国際交流に寄与。

大使館に対し社会見学などを実施

駐日の各大使館などから要望があった際、無償でカレンダーを提供する他、リクエストに応じてスタジオなどの社内案内なども実施。

新型インフルエンザ

  • 新型インフルエンザ発生時に新型インフルエンザ対策委員会の設置。「新型インフルエンザ」社内イントラへの掲載。
  • 新型インフルエンザ・パンデミック時の事業継続計画の策定。新型インフルエンザ対策マニュアルの作成・配布。感染防止用品の備蓄。
  • 感染防止用ポスターの掲示。(手洗い・うがい励行)

AED他、普通救命講習を社員が受講

各局社員が積極的にAED講習を受講。 2012年度は社員だけではなく常駐スタッフにも受講資格を広げた。2012年度末現在、156人の社員・スタッフが、東京消防庁の指導の下、心肺蘇生やAED、異物除去、止血法などを学ぶ「普通救命講習」を受講、東京消防庁消防総監の技能認定証(3年間有効)を取得した。

献血

人事局厚生部が主体となり、血液が不足する冬季に日本赤十字社に協力して、社内で献血活動を実施している。

「8月8日フジテレビの日」フリーマーケット

夏の恒例イベント「お台場合衆国」の会場・本社屋で行われるチャリティ・フリーマーケット「フジテレビの日」にあわせ、社員が持ち寄った品物を毎年実施。社員・スタッフが総出でお客様に販売した。2012年の売上げは、合計129万9,372円。(過去最高)全額FNSチャリティキャンペーンを通じユニセフへ寄付した。

フジサンケイグループ/フジ・メディア・ホールディングスなどを含む他社・他団体と連動した取り組み

美術館サポート

フジサンケイグループの公益財団法人 彫刻の森芸術文化財団が運営する「彫刻の森美術館」「美ヶ原高原美術館」、また公益財団法人 日本美術協会が運営する「上野の森美術館」を、グループ各社と連動しわが国の芸術文化活動の普及に寄与すべく様々な支援を開館時より行っている。彫刻の森芸術文化財団は美術館運営のほか、文化の国際支援として、国際的な若手音楽家の育成に協力するロン・ティボー国際コンクールを主催する 「ジャック・ティボー財団」などの支援も実施する。

同賞の趣旨に賛同し、賞の創設以来 社を挙げてサポートをしている。「高松宮殿下記念世界文化賞」は、公益財団法人 日本美術協会(総裁 常陸宮殿下)により1988年に創設された。長きにわたり総裁を務められた高松宮殿下の「世界の文化芸術の普及・向上に広く寄与したい」とのご遺志にもとづいて、協会創立100周年を記念して創設された全世界の芸術家を対象にした顕彰制度。
文化芸術の振興こそが人類の平和と繁栄に資することを確信し、国境や民族の壁を超えて、芸術の発展、普及、向上に顕著な貢献をした個人、団体を顕彰する。賞は絵画、彫刻、建築、音楽、演劇・映像の5部門、各部門年間1名を原則とし、受賞者には金メダルと賞金を授与する。
また、次世代を担う若手芸術家の活動、行動計画を援助し奨励することを目的に1997年「若手芸術家奨励制度」を創設し、若手芸術家を育成援助している団体、または若手芸術家の団体・個人を対象に奨励金を授与している。

音楽関連支援

開局当時よりゆかりのある、「公益財団法人 新日本フィルハーモニー交響楽団」、「財団法人日本フィルハーモニー交響楽団」、また「公益財団法人 東京フィルハーモニー交響楽団」をサポーターとして、音楽を通じて豊かな日本社会の実現に寄与すべく支援を続けている。

フジサンケイグループ広告大賞

「フジサンケイグループ広告大賞」は、日本の広告文化の向上と広告界の発展に 寄与する事 を願い、1971年にフジテレビを中心としてフジサンケイグループ各社と創設された。フジテレビでは、フジサンケイグループ各社と協力して賞の運営を行っている。

第一回 日本医師会 赤ひげ大賞

地域で献身的な医療活動に取り組む医師を顕彰する「日本医師会 赤ひげ大賞」
(主催・日本医師会、産経新聞社)が創設され、皇太子さまご臨席のもと3月22日に表彰式が行われた。フジテレビでは、この顕彰制度の趣旨に賛同し、後援するとともにニュース等で報道し、有意義なこの活動をサポートしている。

ニッポン放送 ラジオチャリティミュージックソンへの協力

CSRプロジェクトチームメンバーと経理局員が毎年電話受付の協力を行っている。2012年は、屋外ステージにて街頭募金の呼びかけも行った。

フジ・メディア・ホールディングス/ディノス・セシールによるチャリティセールを開催

FMH経営企画局と協力し関連会社ディノス、セシールの在庫品をチャリティセールとして、フリマで販売。
(売上全額はFNSチャリティキャンペーン事務局を通じて寄付)

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