山おんな壁おんな

第7回 2007年8月16日(木)放送 あらすじ

初恋の人…!?

 その日、青柳恵美(伊東美咲)は青森に向かう深夜バスに乗っていた。父の敬造(笹野高史)から、母、清子(赤座美代子)が倒れたとの連絡を受け、田村剛彦(谷原章介)に4日間の休暇届を出して故郷へと急ぐ。
 翌朝、バスを飛び降りた恵美は大急ぎで地元の小さな診療所に駆けつけた。病室には酸素吸入器をつけた清子がベッドに横たわり、その周囲には敬造や従兄弟の鬼瓦和男(佐藤二朗)や青柳家の漁師仲間たちが取り囲む。恵美は、敬造に清子の容態を確認するが、どうも要領を得ない。鬼瓦は大げさに清子にすがりつくのだが、吸入気のチューブが外れていたり、恵美に見えないように飲みかけの日本酒の一升瓶を隠したり…。病室を出ると、敬造は恵美に青森に帰ってくるよう、しきりに勧めだす。さらに、何かを言いたそう。
 一方、恵美のいないバッグ売り場でも一日は始まっていた。田村は販売員たちに恵美のいない間、主任代理を決めて売り場を回すよう話すのだが、誰もその役を務めようとするものはいない。豊川みさと(矢沢心)と吉野加奈子(上原美佐)が互いに押し付けあっていると、黒板リカ(三浦理恵子)が毬谷まりえ(深田恭子)を推薦。だが、まりえも本店に来たばかりで分からないことが多いと固辞するため、一向に代理が決まらない。そこに、奥園雅之(及川光博)が来た。販売員たちの迷いを聞いた雅之は、丸越デパートのしきたりで決めようと言い出す。それは、ただのジャンケン。結果的に、まりえが負けて主任代理を押し付けられてしまった。
 どうにも恵美に上手く話せない敬造は、鬼瓦と交代。鬼瓦は、単刀直入に漁師の婿をもらえと恵美に話しだす。わけのわからない恵美だが、今の仕事に夢があるからと断る。そんな中、お盆の話になると、恵美は急に慌ててデパートに電話。お盆に必ずやって来る、うるさい客、絹江(大島蓉子)を思い出したのだ。
 恵美の電話に出たのはリカ。しかし、時すでに遅く、すでに絹江は売り場に来ていて商品にクレームをつけていた。恵美は、絶対に逆らってはいけないとアドバイスするのだが、松原徹人(川田広樹)が絹江と言い争いになってしまっている。恵美は、最終手段として田村部長に応対してもらうよう言い残して電話を切った。
 責任者を出せと座り込む絹江にオロオロするだけのみさとたち。その様子を見ながらほくそ笑む大山遥(小池栄子)。と、そこにまりえがやって来た。まりえは、絹江の怒りを自然の応対で沈め、反対に新たなバッグを売ってしまう。その手腕に感心する大山。だが、リカから報告を受けた恵美は、少し複雑。
 そんな電話を済ませて恵美が病室に戻ると、なんと清子が酒を飲みながらサイコロ遊びをしているではないか。ようやく清子の仮病に気付いて恵美は憤る。すると、清子は家業を継いで漁師になるか、漁師の婿をもらえと恵美につきつける。当然、納得できない恵美は病室を飛び出した。すぐに戻ると田村に電話する恵美。しかし、田村は折角の里帰りなので夏休みにしろと答える。さらに、恵美が不在でも売り場に問題はないと続けた。電話を切った恵美は、淋しげ。
 翌日、所在無げな恵美は防波堤で敬造と釣りをしていた。敬造が先に家へと帰ると、代わりに井口昌平(西島秀俊)が現れた。井口は、とあるバーに恵美を誘う。そこは、オカマバー。井口と親しげに挨拶する女装の男、小久保(高杉亘)に、恵美は唖然としてしまう。小久保は恵美の…。
 バーから家に帰った恵美に、新たなショックが襲い掛かる。ちょうど放映されていたテレビ番組に、まりえがバッグ売り場の主任として紹介されていたのだ。衝撃を受けた恵美は、見合いをすると清子たちに宣言する。

キャスト

青柳恵美(30) … 伊東美咲

毬谷まりえ(25) … 深田恭子

奥園雅之(34) … 及川光博

松原徹人(33) … 川田広樹(ガレッジセール)

大山 遥(27) … 小池栄子

黒板リカ(32) … 三浦理恵子
吉野加奈子(26) … 上原美佐
豊川みさと(28) … 矢沢 心
長島真澄(24) … 河本麻希
森田吾郎(23) … 米原幸佑
桑田亮子(22) … 松岡佳音

青柳清子 … 赤座美代子

葛沼 忠(42) … 温水洋一

田村剛彦(38) … 谷原章介

井口昌平(30) … 西島秀俊

スタッフ

■原作
 「山おんな壁おんな」
 (講談社 イブニングKC)高倉あつこ著

■脚本
 前川洋一

■プロデューサー
 保原賢一郎
 塚田洋子

■監督
 林 徹

■音楽
 石田勝範

■制作
 フジテレビ

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