第65回 2006年9月29日(金)放送 あらすじ

残酷なもの

 恒大は死んだ。澪の証言により、類子は敬吾を殺したこと、それを知られて恒大を殺したこと、金のために槐を利用したことを認めて警察に連行されることになる。槐を愛したことはなく、槐とは共犯関係ではないという類子の姿を澪は目に焼き付ける。澪は、類子に隠していた2つの嘘を打ち明ける。そして完成した絵本、スピカの物語を話す。類子は、槐を撃った恒大の姿を思い返し、湖を見つめる。その頬を、一粒の涙が伝っていく。類子を包む湖に、静かに風が渡っていく…。

スタッフ

■原案
 カトリーヌ・アルレー
 「わらの女」(東京創元社刊)
 “LA FEMME DE PAILLE”by Catherine ARLEY
 (C)Catherine ARLEY

■脚本
 金谷祐子

■プロデューサー
 風岡 大(東海テレビ)
 浦井孝行(国際放映)
 河角直樹(国際放映)

■演出
 奥村正彦

■音楽
 岩本正樹

■制作
 東海テレビ放送
 国際放映

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