第11回 2006年7月17日(月)放送 あらすじ

偽りの口づけ

 槐に唇を奪われた類子は、「あんたが好きになった」と誘惑される。類子は一瞬、気持ちが揺れるが、自分たちは財産を手に入れるための協力者に過ぎない、と抵抗する。それを聞いて安心した、と本心を打ち明ける槐。そこへ、草太が現れ、二人の仲を邪推する。翌日、類子は槐が手に怪我をしているのを見つけ、嫉妬にかられてグラスでも握りつぶしたのか、と声をかける。その傷の手当てをしながら、澪を敬吾に奪われたくないなら、敬吾が加奈子を誘惑したことを澪に話せばいい、と類子は挑発する。そのとき、加奈子が来て、不破が二人を呼んでいる、と意味ありげに伝える。

キャスト

櫻井淳子
高杉瑞穂
木内晶子
大沢樹生
鶴田 忍
山口美也子
水谷百輔
派谷恵美
七咲友梨
片岡弘貴
剣 幸
麿 赤兒

スタッフ

■原案
 カトリーヌ・アルレー
 「わらの女」(東京創元社刊)
 “LA FEMME DE PAILLE”by Catherine ARLEY
 (C)Catherine ARLEY

■脚本
 金谷祐子

■プロデューサー
 風岡 大(東海テレビ)
 浦井孝行(国際放映)
 河角直樹(国際放映)

■演出
 村松弘之

■音楽
 岩本正樹

■制作
 東海テレビ放送
 国際放映

バックナンバー