美しい罠
陰謀のディナー
盗撮事件で、不破が類子に謝罪。ドレスを贈り、夕食に招待する。賭けに勝った、と類子はほくそ笑むが、油断は禁物、と槐は警告する。さらに槐は、澪と語らう姿を見た類子に隠し事をする。その夜、ドレスを身にまった類子のもとへ、夕食会が15分遅れる、という不破からの伝言が届く。槐と澪の仲を疑い意地を張る類子は、槐の警告に耳を貸さず、言葉通りの時間にダイニングルームに行くが、招待客はすでに席についていて、不破から遅刻だとなじられる。さらに、類子が考えた夕食のメニューだと称して珍妙な料理が出され、類子は満座の前で不破にいびり倒される。