第62回 2006年9月26日(火)放送 あらすじ

星の高原

槐と類子の関係を知るために類子と離婚して罠にはめた恒大は、槐の前で類子を人質に取るが、槐が体当たりで類子を助け出す。一方、槐には能勢と川嶋による追っ手も迫っていた。すぐに東京を離れようとする槐に、類子は自分の心残りを打ち明ける。
槐は類子を、とっておきの高原に連れて行く。そこは満天の星に包まれた高原だった。並んで星空を見上げる二人。やがて類子はこの一瞬に燃え尽きたいと願い、槐と愛し合う。山荘を出て行こうとする岩田を恒大が見つける。岩田は、百香のことで槐の口車に乗り、嘘をついたことを謝る。家族から絶縁され、重い病にかかり、すがりついて泣く岩田を、恒大は絶望の中で抱きしめる。翌朝、湖に激しい爆発音が響きわたる。り、ボートの残骸が桟橋に流れつく。寝室に恒大の遺書が……。

スタッフ

■原案
 カトリーヌ・アルレー
 「わらの女」(東京創元社刊)
 “LA FEMME DE PAILLE”by Catherine ARLEY
 (C)Catherine ARLEY

■脚本
 金谷祐子

■プロデューサー
 風岡 大(東海テレビ)
 浦井孝行(国際放映)
 河角直樹(国際放映)

■演出
 奥村正彦

■音楽
 岩本正樹

■制作
 東海テレビ放送
 国際放映

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