第50回 2006年9月8日(金)放送 あらすじ

愛の駆け引き

 類子は槐に、能瀬を殴った真意を問う。類子が能瀬に襲われたとき、すぐ傍にいながら助けられなかった自分に嫌気がさした、と答える槐。類子は、信じられない、と言いながら、槐のシャツのボタンを外し、槐の胸に手を当てる。その手に自分の手を重ねる槐。その姿を、澪が目撃する。類子の策略だと怒った槐は類子に、哀れな女だと言い残し、澪を追って出て行ってしまう。その夜、澪は槐が類子を愛するのも憎むのも嫌だと言って、槐の胸に飛び込む。翌日、類子は沙織とデートする草太の姿を見かける。微笑ましく思いながらも、ふと寂しさが…。類子は東京へ戻る決心をする。玄関を出ると、足元にボールが転がってくる。

スタッフ

■原案
 カトリーヌ・アルレー
 「わらの女」(東京創元社刊)
 “LA FEMME DE PAILLE”by Catherine ARLEY
 (C)Catherine ARLEY

■脚本
 金谷祐子

■プロデューサー
 風岡 大(東海テレビ)
 浦井孝行(国際放映)
 河角直樹(国際放映)

■演出
 堀口明洋

■音楽
 岩本正樹

■制作
 東海テレビ放送
 国際放映

バックナンバー