第49回 2006年9月7日(木)放送 あらすじ

隠し扉の前で

 株の買い占めによるショックで、恒大が発作を起こし、無能な川嶋を罵倒する。一方、槐は買い占めに関する情報を迅速につかみ、恒大の信用を得る。槐を試すため、類子は、槐が恒大の会社の乗っ取りを企むなら、槐と手を組みたい、と槐にきりだす。澪を怒らせたのも、槐の気を引きたかったからだと訴える類子。そのとき、澪から電話がかかり、槐は秘密の小部屋へ行くと、隠し扉を閉める。そこへ、能瀬が現れる。類子が一人きりだと思った能瀬は、類子を誘惑し、襲いかかる。その頃、澪のもとに形見の香水瓶が届けられる。類子が買い戻したのだと悟った澪は、その意味に気づいて屈辱に震える。そんな中、川嶋が株の買占めが能瀬の仕業だとつきとめる。

スタッフ

■原案
 カトリーヌ・アルレー
 「わらの女」(東京創元社刊)
 “LA FEMME DE PAILLE”by Catherine ARLEY
 (C)Catherine ARLEY

■脚本
 金谷祐子

■プロデューサー
 風岡 大(東海テレビ)
 浦井孝行(国際放映)
 河角直樹(国際放映)

■演出
 堀口明洋

■音楽
 岩本正樹

■制作
 東海テレビ放送
 国際放映

バックナンバー