第34回 2006年8月17日(木)放送 あらすじ

生きるための戦い

 見つかった銃は偽物だった。恒大は、銃が本物かどうか不審に思った者が犯人だと類子に語る。類子にそそのかされた川嶋の策略により、槐に横領の疑いがかかる。類子は槐の部屋を調べるふりをして、証拠品のファイルを持ち出そうとするが、目当てのものは消えていた。槐のベッドの下から札束が見つかり、槐はボートハウスに閉じ込められる。槐を助けてほしい、と澪が類子に泣きついてくる。澪が傷つくから、槐には近づかないほうがいい、と忠告する類子。「槐を愛する気持ちは誰にも負けない」と敵意を見せて、澪は去っていく。こみ上げる感情を抑えようとする類子の目に涙がにじむ。さらに類子はレイに、何故手を組んでいたはずの槐を陥れたのかとなじられ、卑しい人間だと罵倒される。シラを切る類子だったが、生き抜くためならどんな汚いことだってやると、改めて決意を固める。恒大が銃の暴発について、槐を追及。興奮した恒大は、血痕の残ったボートに槐の顔をこすりつけ、首をぐいぐいしめつける。

キャスト

櫻井淳子
高杉瑞穂
木内晶子
大沢樹生
鶴田 忍
山口美也子
水谷百輔
派谷恵美
七咲友梨
片岡弘貴
剣 幸
麿 赤兒

スタッフ

■原案
 カトリーヌ・アルレー
 「わらの女」(東京創元社刊)
 “LA FEMME DE PAILLE”by Catherine ARLEY
 (C)Catherine ARLEY

■脚本
 金谷祐子

■プロデューサー
 風岡 大(東海テレビ)
 浦井孝行(国際放映)
 河角直樹(国際放映)

■演出
 堀口明洋

■音楽
 岩本正樹

■制作
 東海テレビ放送
 国際放映

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