第33回 2006年8月16日(水)放送 あらすじ

犯人の目星

 類子は毎朝、野菜ジュースを作って、恒大に飲ませる。小瓶の液体をこっそり入れて。そんなある日、恒大がサルベージ会社に探させていた銃が、湖から発見される。銃を警察に鑑定してもらえば、敬吾の死の真相がわかる、と探るように山荘の一同を見渡す恒大。銃を見た槐は、何か納得のいかないものを感じる。翌朝、類子は岩田の前でわざと小瓶を落として、ジュースに入れるビタミンだと説明する。不審そうに割れた瓶を見る岩田。さらに類子は、恒大に急に邪険に扱われるようになったと驚く川嶋に、槐が横領疑惑を恒大の耳に入れたのではないかと話し、手を打つのは早いほうがいいとけしかける。新しい縁談に悩む澪が、槐以外の人との結婚など考えられない、と槐に思いをぶつける。そこへ、類子が来て、槐をよそへ連れていく。親密そうな二人の様子に、手の色が変わるほど、衝立の格子を握りしめる澪。類子は草太にある指令を出す。そんな類子に恒大が衝撃の事実を明かす。

キャスト

櫻井淳子
高杉瑞穂
木内晶子
大沢樹生
鶴田 忍
山口美也子
水谷百輔
派谷恵美
七咲友梨
片岡弘貴
剣 幸
麿 赤兒

スタッフ

■原案
 カトリーヌ・アルレー
 「わらの女」(東京創元社刊)
 “LA FEMME DE PAILLE”by Catherine ARLEY
 (C)Catherine ARLEY

■脚本
 金谷祐子

■プロデューサー
 風岡 大(東海テレビ)
 浦井孝行(国際放映)
 河角直樹(国際放映)

■演出
 堀口明洋

■音楽
 岩本正樹

■制作
 東海テレビ放送
 国際放映

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