第32回 2006年8月15日(火)放送 あらすじ

悪魔の小瓶

 槐が液体の入った小瓶を類子にさしだし、毎日少しずつ恒大に飲ませるよう指示する。自分の手を汚さないやり方に類子は反発を感じるが、断れば敬吾殺しの首謀者として訴えられることになると…。そんな折川嶋が、敬吾が死んだ日に類子が山荘にいたのではと恒大に話すが、レイがアリバイを証言。逆に、横領疑惑で川嶋を脅す。一方、恒大は銃に細工をした人物の本当の狙いは自分の命だったと考え、死んだ敬吾のためにも、必ず見つけ出して地獄に送ってやると話す。それを聞いた槐は、グズグズしている暇はない、と類子を急き立てる。そんな類子に草太が接近。類子は、奥様のお役に立ちたいという草太を誘惑し、手なずける。槐の言いなりにはならない──類子は小瓶を手に決意する。

スタッフ

■原案
 カトリーヌ・アルレー
 「わらの女」(東京創元社刊)
 “LA FEMME DE PAILLE”by Catherine ARLEY
 (C)Catherine ARLEY

■脚本
 金谷祐子

■プロデューサー
 風岡 大(東海テレビ)
 浦井孝行(国際放映)
 河角直樹(国際放映)

■演出
 堀口明洋

■音楽
 岩本正樹

■制作
 東海テレビ放送
 国際放映

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