第23回 2006年8月2日(水)放送 あらすじ

哀れな息子

 類子が敬吾に襲われ、殺されかける。相続放棄の誓約書がただの紙切れだったからだ。類子は、助けに入った恒大に、身を引く素振りで離婚をきりだす。恒大は敬吾に猟銃を突きつけ、勘当を言い渡す。計画は成功したが、殺されかかった類子は槐に腹を立てる。その夜、敬吾は槐の胸で悔し涙を流す。一方、類子はベッドの中で、恒大から死んだ妻の過去と、敬吾への思いを聞かされる。数日後、恒大がバンコクへ出張する前夜、ドレスアップした類子に、槐が近づく。贅沢な生活を手に入れ、幸せに輝く類子に、幸せの分け前はイーブンだと釘を刺す。類子は槐を無視。槐は強引に類子を抱き寄せようとする。類子は槐を平手打ちすると、使用人としての立場を考えるよう叱りつける。

キャスト

櫻井淳子
高杉瑞穂
木内晶子
大沢樹生
鶴田 忍
山口美也子
水谷百輔
派谷恵美
七咲友梨
片岡弘貴
剣 幸
麿 赤兒

スタッフ

■原案
 カトリーヌ・アルレー
 「わらの女」(東京創元社刊)
 “LA FEMME DE PAILLE”by Catherine ARLEY
 (C)Catherine ARLEY

■脚本
 金谷祐子

■プロデューサー
 風岡 大(東海テレビ)
 浦井孝行(国際放映)
 河角直樹(国際放映)

■演出
 村松弘之

■音楽
 岩本正樹

■制作
 東海テレビ放送
 国際放映

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