第19回 2006年7月27日(木)放送 あらすじ

イーブンの関係

 類子は不破夫人としての生活を始める。美しく着飾った姿に槐が見惚れると、類子は奥様に失礼よと言う。類子の冗談だったが、類子は今後、槐がどう出てくるか釘を刺す思いがあり、使用人として扱われた槐は、笑顔の陰で緊張する。一方、周囲の反応は冷ややかで、翌日、類子のスープには早速蜂の死骸が入れられていた。敬吾はレイと結託し、類子を追い出す企みを始める。川嶋は類子の調査をするよう槐に命じる。そんな類子に槐は、約束通りお前は俺が守ると言う。そんな槐に秘かに心が揺れる類子。そんななか、澪だけは結婚を素直に祝福する。澪が敬吾との結婚に迷いを感じているのを知った類子は、わざと澪と槐を二人きりにして、澪を槐にけしかける。その夜、類子は槐と秘密の小部屋で落ち合う。澪に興味はないという槐に、類子は計画通り財産を分けてもらいたければ、恒大に抱かれるという代償を払う自分と同様に、澪に手を出さないという代償を払うよう条件を出す。

キャスト

櫻井淳子
高杉瑞穂
木内晶子
大沢樹生
鶴田 忍
山口美也子
水谷百輔
派谷恵美
七咲友梨
片岡弘貴
剣 幸
麿 赤兒

スタッフ

■原案
 カトリーヌ・アルレー
 「わらの女」(東京創元社刊)
 “LA FEMME DE PAILLE”by Catherine ARLEY
 (C)Catherine ARLEY

■脚本
 金谷祐子

■プロデューサー
 風岡 大(東海テレビ)
 浦井孝行(国際放映)
 河角直樹(国際放映)

■演出
 奥村正彦

■音楽
 岩本正樹

■制作
 東海テレビ放送
 国際放映

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