第6回 2007年2月20日(火)放送 あらすじ

妻の衝撃の告白!

 ハジメ(ユースケ・サンタマリア)は、妻・陶子(石田ゆり子)の浮気相手、春木(藤井フミヤ)を殴りつけた上、彼の妻に浮気のことをバラしてしまう。それを知った陶子は、傷つけなくてもいい人を傷つけた、と怒り、ハジメに別居を申し出る。
 しばらくして、ハジメの母・房子(大森暁美)が力(加藤翼)を連れて堂々家に駆けつける。房子は、ハジメと別居することにした、と陶子から打ち明けられ、慌ててやってきたのだ。浮気をしたのはハジメの方だと思い込んでいる房子は、一時的に陶子と力を引き取って面倒を見ていた。房子は、ハジメと陶子を座らせると、別居は絶対に許さない、と説教し、もう一度話し合いをさせようとする。
 陶子が房子に事情を説明しようとすると、そこにカメラマン・恵介(鈴木浩介)がやってくる。仕事で知り合ったモデルと結婚することにした恵介は、ハジメたちに仲人を頼みにきたのだ。ハジメと陶子の大学時代の後輩でもある恵介は、ハジメたちのような夫婦にずっと憧れてきたのだという。それを聞いた房子は、ふたりが自分たちを見つめなおすいい機会だ、と勝手に仲人を受けてしまう。
 あくる日、結婚の報告を受けた玉子(ともさかりえ)や轟(沢村一樹)ら『現代公論』編集部の面々も、恵介を祝福する。が、ハジメが仲人を引き受けたと知った轟は、驚きを隠せなかった。披露宴の話などで盛り上がる部員たちに困惑したハジメは、自分はまだ仲人の器じゃない、などとつぶやく。すると編集長の小町(江波杏子)は、男は部下の仲人をやって初めて一人前、と言ってハジメに仲人をやるよう命じる。
 帰宅したハジメは、陶子に仲人を引き受けてしまったことを告げる。陶子は、自分の面子のために安請け合いしてしまったハジメを非難した。いまの自分たちには人の結婚を取り持つ資格がない、というのだ。何も言い返せないでいるハジメに、陶子は、明日恵介に会って断ってくる、と告げる。
 その翌日、ハジメと陶子は、恵介と婚約者の亜里沙(MEGUMI)に会い、昼食を共にする。その席で恵介は、父母が山形から上京してくるので会ってほしい、とハジメたちに頼む。するとハジメは、それを引き受けてしまい、その場から逃げるように仕事に戻ってしまう。残された陶子は、帰ろうとしていた恵介たちを追いかけ、仲人の件を話そうとした。が、その前に恵介から、ハジメには内緒にしてほしい、とある相談を持ちかけられる。
 ハジメが会社に戻ると、正面玄関前に至宝(西村雅彦)が立っていた。妻の君子(広田レオナ)が昼食を届けにくるのだという。浮気が発覚して以来、至宝は昼どきも会社の外に出ることが許されなくなっただけでなく、5時になるとまた君子が迎えにくるらしい。そのとき、ハジメの携帯電話が鳴った。電話の相手は、春木の妻・薫(大塚寧々)だった。

キャスト

堂々ハジメ(35) … ユースケ・サンタマリア
三枝陶子(35) … 石田ゆり子
泉 玉子(32) … ともさかりえ
轟 真一郎(36) … 沢村一樹
    ・
河野恵介(32) … 鈴木浩介
馬場 敦(23) … 和田正人
蟻田ミキオ(30) … 宅間孝行
美濃部善男(46) … 皆川猿時
堂々 力(6) … 加藤 翼
    ・
春木 薫 … 大塚寧々
遠藤亜里沙 … MEGUMI
    ・
至宝君子(43) … 広田レオナ
    ・
小町ゆかり(50) … 江波杏子
  ・
至宝 勝(43) … 西村雅彦

スタッフ

■原案
 今週、妻が浮気します
  GoAhead&Co.著

■脚本
 吉田智子

■企画
 中島久美子(フジテレビ)

■プロデュース
 小椋久雄(共同テレビ)

■演出
 村上正典(共同テレビ)

■音楽
 佐藤直紀

■制作
 フジテレビ
 共同テレビ

バックナンバー